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気候変動への思いからシェルパへ 1年を振り返って

こんにちは。シェルパ・アンド・カンパニー株式会社 マーケティングの小川です。

これまで、IT業界でBtoC向けのツールやメディア、コマースのマーケティングに携わってきました。

国内外の顧客開拓や継続を通じて刺激的な日々を過ごしていましたが、数年前に環境問題に関するドキュメンタリーをいくつか見たことがきっかけで、気候変動について深く考えるようになりました。

干ばつに苦しむアフリカの現状や、先進国の温室効果ガス排出がもたらす影響を知り、家庭でのゴミ削減などできる範囲で行動を起こしていましたが、「もっと自分の仕事の時間を気候変動の課題解決に使いたい」という思いが大きくなりました。そして、企業が発信するサステナビリティ情報が人々の行動や選択に与える影響の大きさを実感し、その一助となることを目指し入社しました。


学び

この一年間でたくさんの学びがありましたが、特に「諦めずに目標に向かうこと」の大切さを改めて実感することが多くありました。

たとえば、セミナーでは、必ずしも最初から想定通りに集客が進むわけはなく、、でも、プロジェクトメンバーと一緒に工夫しトライを重ねていく中で、目標を達成するプロセス自体がとても貴重な学びになっています。

また、ESGに関する学びの機会もとても充実しているなと感じます。ESG初心者だった私ですが、シェルパに入社後は「ESG Journal」の運用を通じて、国内外の最新動向や詳細な解説を学ぶ日々を送っています。

毎週のコラムや毎月のお役立ち資料を発信し、多くの企業の皆様に読んでいただいていることが、Journalチーム全員の大きな励みになっています。


助け合いの精神

シェルパでは、助け合う文化が根付いているなあと感じます。

セミナーやイベントを開催する際には、みんなで「どうすれば参加者にとって有益な場になるか」を考えながら、細部にまでこだわり一丸となって取り組んでいます。特にオフラインイベントの準備や運営では、業務外だったとしても、お願いしたらすぐに「やりましょう!OK!」とすぐSlackで返事があり、感謝しかありません。

また、オフラインイベントでは参加者の方々と直接お会いできる機会もあります。「すごく役立ちました!」という声をいただいたときには、本当に嬉しく思います。


今年の個人的サステナ活動

今年最も自己満足度が高かったのは、家に眠っていた20台近い携帯端末をリサイクル処分したことです。小型家電には有用な金属が含まれる一方で、有害物質も含まれており、選別されず埋め立て処分されることが多いそうです。

環境省によると、使用済小型電子機器等の回収量は102,489トンで、そのうち再資源化された金属の量は52,222トンに上り、リサイクル可能な金属資源の総額は年間で844億円に達すると試算されています。(令和2年度)

携帯ショップでは、キャリアやメーカーを問わず回収してもらえるので、手軽に始められるサステナ活動としてとてもおすすめです!


今年も残すところあと少しとなりました。
おかげさまで、皆様とともに充実したチャレンジングな1年を過ごせました。
ありがとうございます!よいお年をお迎えください!

次は、ESGエキスパートのジャクソンさんです!お楽しみに⛰️🧗

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