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【アリエ県@フランス】火事だ!

今朝未明、アリエ県で火事が起きた。

消防から、県庁で今週末緊急担当の夫にも連絡がある。
家の前に車があるとのこと。中に人がいるかもしれない。
夫は、現場に駆けつけることを選択した。

火事だから消防隊が駆け付けるのはもちろんだけれど、警察も駆けつけるし、道路を封鎖する車両もいる。
夫が着いた時には、ジャーナリストも来ていたそうだ。
そして、県庁からは夫が立ち会う。

人口30万くらいの県で、人命に関わることがあると、連絡はすぐ県庁に届く。夜中でも。
宿直室に人がいるわけでなく、普段の暮らしのスペースの中で、夜中はベッドの中で緊急連絡の電話が鳴るのを聞く。

今日の火事の家は、住民は現在外国にいて留守だったそうだ。
冬季は留守中も水道管やガス管が破裂しないように、低温で暖房をつけっぱなしにする家がある。
その古い暖房器が火元とのこと。

朝から、人命に関わるニュースでなくてよかった。

地方新聞では、県庁から誰が来たかも名入りで出たらしい。
緊急事態に国から派遣されている人間が駆け付けていることが、住民に安心感を与えるのだろうか。

それにしても、古い暖房器は修理や点検や交換が必要だと声を大にして言いたい。

火事の元にもなるし、昨晩は何度もうちの暖房がヒューと音を立てて夜中に何度も目がさめたのだ。

春になったら交換するらしいけれど、冬のうちに音だけでなく、火事になる危険もあるかもしれない。

公共施設の中に住んでいるので、修理や交換を勝手にできない。
自分の身を守るためには、火事になったらどう逃げるか、それを考えておくべきかもしれない。



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