【日本ドラマ】『元彼の遺言状』第2話 ミスリード過ぎてどうしていいやら
えっと、『元彼の遺言状』第2話見ました。
これってどう考えればいいんですかね?
つまり本作は短編集みたいなもので『元彼の遺言状、ほか』ってこと? そうだとしたら公式サイトのイントロダクションとか、ちょっとミスリードじゃないですか? 見応えのある長編ミステリーを期待してました、私。
第1話視聴後にちょっと書いたのはこちら。
第1話視聴後の感触は間違ってなかったのかも。
結局ドラマは生まれなかった、ということのような気がする。
結末を見ても、え? もう結末? そうと見せかけて別の展開へ行くの? とギリギリまで思ってました。でもガチで結末らしく。
第1話で「元彼は病死なのか殺人なのか」にも「殺人だとしたら犯人は誰か」にもほとんど関心が持てなかったせいもあるかもだけど、結末に関しても、ふうん、という感じで。
こうなると、原作はどうなってるのか俄かに気になってきます。
私は、見てから読むのって割と平気で、例えばほとんど読まない村上春樹氏の作品なんかは、映画『バーニング 劇場版』や『ドライブ・マイ・カー』がよかったので、鑑賞後に原作を読みました。(両方とも短編だったからかも)
でもなあ、ミステリーだとどうだろう?
韓国映画『藁にもすがる獣たち』はミステリーというか、ネタバレポイントがある作品なのですが、そのポイントが原作でどう扱われているかを見たかったので、観てから読んでも全然よかったしおもしろかった。映画も小説も。
思えば、観てから読むのは、観ておもしろかったからです。
映像作品の方に疑問を持って、原作に当たる、というパターンはなかったかも。
なので本作の場合、原作は気になりますが、どうかなあ…
ドラマや映画の“後で見る”リストも長々と続いているし、本の積ん読も高々と積み上がっているので、何に時間を使うか、は非常に重要なんですよね。