7月開始ドラマ短信 『IP~サイバー捜査班』『イタイケに恋して』『女の戦争~バチェラー殺人事件』『ボクの殺意が恋をした』『痴情の接吻』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
7月に入り、ドラマがドドっと始まりました。
とりあえず、タイトルにある6本についての短信です。
初回は一応全部目を通そうと思ったのですが、途中でやめてしまったのもあります。
『IP~サイバー捜査班』
はみ出し者たちを集めた警察の特別捜査班系。
(本作は別にはみ出し者を集めているわけではないようですが系統として)
警察物は嫌いではないのですが、この系統のものは今は触手が動きません。
開始20分くらいで脱落しました。すみません。
できればガチのサイバー系で、芝居がかった感じじゃないのが見たいです。
放送時間が夜8時からということで子どもが見てもわかる作品になっているのかもしれませんね。
『イタイケに恋して』
クライアントの依頼を受けて解決のために働く探偵系。
恋の悩み相談を受けて、シェアハウスに暮らす“ダメかわ男子”三人が奮闘するラブコメディ。
開始8分くらいで脱落しかけましたが、ネット歌手KORUKUの登場で引き止められました。(そして少し笑ってしまった)
軽い気持ちで見るのにいいかも。時間的余裕があれば次回も見てみようかなと思います。
『女の戦争~バチェラー殺人事件』
一人の男をめぐる女たちの争奪戦系。
イケメン御曹司を巡って七人の女たちが闘いを繰り広げる中、御曹司が殺される。犯人は女たちの中にいる…
タイトルも設定も全然触手は動きませんでしたが、一応見てみました。
開始16分ほどで脱落。すみません。
こういう女たちの闘い、ってどうなんでしょう、まだ見たいですかね。
女たちのキャラがステレオタイプでなければまだいいのですが…
個人的にはシスターフッドとか女たちの連帯とか、そっちの方に興味があるので、こういうのはいいかなって思ってしまいました。
(もしかして、当初は闘っていた女たちが実は連帯していく話だったりして)
『ボクの殺意が恋をした』
敵同士が恋に落ちる系。
主演二人のビジュアルといいストーリーといい、かなり韓国ドラマっぽいですね。
突然亡くなった育ての親・丈一郎(藤木直人)が実は殺し屋で、ターゲットだった漫画家・鳴宮美月(新木優子)に逆に殺されたのだと、丈一郎と知り合いの刑事・綿谷詩織(水野美紀)から告げられ、復讐を決意する男虎柊(中川大志)…
いや、そんな状況で普通の人が突然殺し屋になんてなれるの? っていう疑問にはちゃんと答えが用意してありました。突拍子もない話なので、細部までちゃんと設定する必要がありますよね。
つい助けてしまう柊の人の良さが好感とおかしみを生み出すコメディです。
最後まで見たので、時間的余裕があれば次回も見てみます。
『痴情の接吻』
ひょんなことから同居系。
タイトルとバナービジュアルを見て、春の『ラブファントム』と被るのかな、なんかわかんないけどキスばかりしてるの? と思いましたが、見たら全然違いました。
『ラブファントム』はちょっと無理で挫折したのですが、本作は悪くない感触です。
これからキスしてばかりになるのかもしれないけど、とりあえずまだ上条忍(橋本良亮(A.B.C-Z))が柏木和華(中村ゆりか)に片思いしている段階だし、キャラ立ても全然違うので『ラブファントム』のようにはならないでしょう。
「僕と恋愛する気になってもらう」ために、男が女に尽くす話っぽいので、ありそうでなかった作品になるのかもしれません。
これも最後まで見たので、時間的余裕があれば次回も見てみます。
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
医療の特殊組織系。
先日放映開始したフジテレビの『ナイトドクター』と、救急医療という部分で被っていますね。
『ナイトドクター』は
知られざる夜の病院の実体を描きながら、そこで奮闘する5人の若き医師たちの物語(公式サイトより)
ということで、夜間救急の分野に焦点を当てるとともに、それぞれ価値観の違う若い医師たちの成長を描いていく作品となるでしょう。
一方本作は、
彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。“一人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである
(公式サイトより)
ということで、主に災害救護の分野の救護そのものに焦点を当てつつ、喜多見幸太(鈴木亮平)のトラウマや人となり、さらに(恐らくは)、彼と関わることによって合理的な厚生労働省の医系技官・音羽尚(賀来賢人)の意識が変容していく様子を描く作品となりそうです。
これも最後まで見たので、時間的余裕があれば次回も見てみます… というところですが、どうしようかな。
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ではみなさま、よいご視聴を。
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