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我慢や無理は続かない

我慢や無理は続かないと
さまざまな局面で思う。

続いたとしても、
どこかのタイミングで体調を崩したり、
何らかのきっかけで強制終了したりすることが多い。

順調だと思って続けていても
実は無理をしていて、
ある日突然体調を崩す、
なんてこともある。

だから、まずは
自分が我慢や無理をしていることを
自覚することが大切だ。

自分にとっての我慢や無理とは何か?
自分にとっての心地よさとは何か?

言語化して、軌道修正していく。

努力をするにしても、
我慢や無理をすることがベースにあると
継続するのは難しい。

反対に、心地よさがベースにあると
過程を楽しむこともできる。

数年前、自分がやりたいことをする中で
体調を崩したり、
気持ちが不安定になったりすることが
頻繁に起こるようになった。

「好きでやっているのにどうして?」

そう思う反面、
苦しいことやつらいこともたくさんあって、
自分が無理をしていることにも本当は気づいていた。

表面上うまくいっていることも、
それは自己犠牲の上に成り立っていて、
何かを得ているようで
大切なものを失っていた。

「さすがに、このまま続けていたら
ボロボロになってしまう」と思い、
その活動から離れることにした。

「離れてみて考えよう」
「今は休むことが最優先だ」

そう言い聞かせながら。

実際に、休むことで
自分らしさを取り戻していった。

すると、

「『楽しい』と思おうとしていただけで、
心の底から楽しかっただろうか?」

「楽しいこともあったけれど、
本当は無理をしてたなぁ」

と、心の声が聞こえてくるようになった。

体は正直だ。
心の声が聞こえなくなるくらい
無理をしているときには、
先に体が教えてくれる。

だけど、体が壊れてしまう前に
心の声に耳を傾け、
聴いてあげられる自分でいたい。

体を大切にすると
心の声が聴こえてくるし、
心の声を大切にすると
体が元気でいられる。

体も心も自分も、つながっている。

だから、世間や他人の声ではなく、
自分の心身の声に従ってみよう。

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