Nintendo Switchを最高のテンションで手に入れるためにnoteを毎日投稿することにした話
「Switch売ってるじゃん」
「ほんとだ・・・」
「え、買っちゃう?」
昨日、久しぶりに夫と街の家電量販店へ行った。
未だ品薄状態が続いているNintendo Switchを見に行ったら、なんと売っていた。
しかし、購入には至らなかったのだった・・・。
幻のアイテムが目の前にあるのに手に入れない理由
ステイホームが叫ばれ始めた頃から、我が家もSwitchの導入を検討していた。日頃からよく遊んでた友達は持ってる人が多いし、通信機能で各々家にいながら一緒に遊べるし。
私達は30代前半、新婚子なし、夫婦二人暮らし。同棲の延長みたいな生活には一台あって損はないアイテムだろう。
しかし無くても全く困らないので購入に踏み切れず、そうこうしているうちに入手困難になってしまった。
そんななか、思いがけず買えるチャンスが訪れた。
買っちゃう?という私の問いかけに、夫は一瞬悩んでこう答えた。
「買うことはできるけど、今買ってもなし崩し的に買う感じが否めない」
・・・わかる。
お互いその場で悩んでしまった。
私たち夫婦は普段から何か物を増やすとき、「何となく」で買うことはほとんどない。
本当に好きだと感じたもの・納得したもの・必要なもの・それがあることで生活や心が決定的に豊かになるものを迎える。
価格・機能・素材・デザインなどといった面を総合的に見て判断する。それらに加え、場合によってはストーリー性を重視することもある。
意識しているというより、そうしないと逆に少し気持ちが悪いのだ。
「なし崩し感」の正体は、我が家のポリシーにそぐわないこと
今回のSwitch購入問題については、導入すればメリットになることは多い。
ただし、もやもやが残るのは以下の点。
つまり、あっても良いけど納得感が圧倒的に弱いので買うに至らない。安くはないので、対価として得られる良さは不十分。
さらにこういう趣味のものは、それが手元にある事じたい幸福度が縛上がりするものでない限り不要。
それを「ちょうど売ってるから買っとく?」では、我が家の購入ポリシーにそぐわない。
「なし崩し的に」の正体は、たぶんこれ。
自分たちと物との間に、熱量を持って迎え入れたい
そこで私は提案した。
「購入する権利を、何かのごほうびにすればよいのでは」
あえて自ら購入するためのハードルを上げて、手に入れるまでのストーリーを付加するのだ。
子供が親におもちゃをおねだりして、条件付きで許可するというアレを自分で再現する。それって経験がある人が多いと思うけど、買ってもらった時ってめちゃテンションが上がる。
しかも今回は連帯責任方式を採用するので、自分がサボると頑張っている相手を裏切ることになる。二人で苦労して手に入れたものであれば愛着も湧き、使う度にありがたみが増すはず。
Switchひとつで至極暑苦しい話だが、何か物を迎えるとき、私達はそういう熱量が欲しい。
なお「購入する”権利”」としたのは、条件クリアしたタイミングでSwitchがまだ品切れしている可能性があるので「見つけたら速攻購入してOK」という、背中を押すニュアンスを込めて。
で、お互い条件を決めた
夫はなにやら難しそうな試験を近々控えているので、それに合格すること。私は特段負荷をかけていることが今ないので、noteへの連続投稿を条件にした。
テキストや写真でしっかり読みごたえのある記事が理想だけど、「つぶやきだけでも可」とさせてもらった。目標は一週間。
条件クリアして手に入れた暁には、お知らせします。