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#255【旅行記】リハビリ京都旅行(2/3)

今日もお読みくださってありがとうございます!
電車の中でこの記事を書いていますが、ぜったい誰かマックポテト持ってる……!
いい匂いすぎる!

さて、京都旅行記リハビリ珍道中その2です!


2日目

2日目は、宿で朝食を取って、タクシーで将軍塚へ。
京都駅から片道3,000円弱です。

将軍塚(青龍殿)

将軍塚青龍殿は青蓮院門跡の別院で、東山の山頂付近にあります。
平成26年にできたそうです。
母が「よくテレビで見るので行ってみたい」と言っていたのと、昨年秋に母と京都に行ったときにタクシーの運転手さんが「自分が一日京都案内するなら一番最初に連れて行くところ」と話していたので、今回行ってみました。

入り口で入場料600円を払い、まずは青龍殿で青不動さまにご挨拶します。
それから大舞台へ。

京都市内が一望できます。春は桜、もう少し秋が進めば紅葉もきれいだとか。
ここからは、京都タワーと京都駅は見えない。

大舞台を満喫したら、展望台へ。
近隣の小学生の遠足が来ていました。

二階分の階段を上ると展望台。母がようやっと登れてよかった。
大舞台より少し高くて、ここからは京都タワーや、遠く大阪の高層ビル街の影が見えます。
展望台の階段は金属で、雨に濡れていると少しすべって怖い。

展望台の後は、回遊式庭園へ。
もみじと苔が美しい!

庭園の中のあずまやから、奥に見えるのが将軍塚。

将軍塚は、平安遷都のとき、京都に都をおくと決めた桓武天皇が甲冑を埋めて築かせたといわれる塚です。

帰りは、タクシーアプリでタクシーを呼びました。
でも街中を流しているタクシーも上がってくるのに時間がかかるので、アプリで配車確定してから10分程度は待ちました。

実は、その前に電話で呼んだのだけれど、電話は特定の会社一社にしかかけられません。その会社の車が出払っていて10分待っても来なかったので、都合20分タクシーを待ちました……勉強になりました。

平安神宮

タクシーで、平安神宮へ。
将軍塚へ行くドライブウェイは、清水寺の横から蹴上へ行く道なので、平安神宮も行きやすかったのです。

平安神宮にお参りしたことはあっても神苑に行ったことがなく、行ってみたいねと話していたのでした。桜で有名ですよね。

結果、神苑、めちゃくちゃ広い!
母、よく歩いたな……!

池の奥の方にスイレンがまだ咲いていました。
途中の茶店で抹茶とお茶菓子を。お菓子は俵屋吉富の雲龍。
つぶつぶのつぶあんが上品な甘さでおいしかった!
池にカメの形の島がふたつ。かわいい。
紅葉ははじまったばかり。
茶そば。おいしかった!

東寺

東寺こそ、京都に行ったら必ずお参りするお寺です。
四月に一人で奈良に行ったときも、行きがけに東寺も寄りました。

キンモクセイが満開!
入り口横の生け垣がキンモクセイだって初めて知りました。
いい香り。

カリンの実がなっていました。
お寺何か所かで見かけました。のど飴のイメージ。

ここは、圧巻の立体曼荼羅(講堂)と、薬師如来様(金堂)。
再会のお礼と、また来られますようにのお願い。

五重塔。初層(1階部分)を特別公開していました。

親切なお兄さんの話

各お堂に入るのがとても急な石段で、母は大変に苦労していました。

五重塔でわたしたちの後ろに並んだインバウンドの英語話者のお兄さんがずっと待っていてくれました。
先を譲ろうとしたら、「大丈夫!待ってるよ!」って感じでさらにずっと待っていてくれて、そのうえ母に、「エスコートするよ!」って感じで筋骨隆々の腕を貸そうとしてくれた……。
「ヤアマン!」(宇宙兄弟)って言いそうなドレッドヘアがカッコイイお兄さんでした。

さらに、五重塔を拝観してから外に出てのんびり歩き、金堂に入ろうとまた石段を登っていたら、私たちの先にさっきのドレッドヘアお兄さん。
今度は扉を開けて「ゆっくりでいいよ!」って感じで待っててくれている……!!!

……なんか、すごいですよね、欧米の文化って。

母は、英語で話しかけられたことも、そんなに親切にされたこともなくてびっくりしていました。
母が、外国の人とコミュニケーション取ってるのを見て、わたしもなんか新鮮な感動。
いくつになっても、新しい経験って面白いなあと思った出来事でした。

また来ます。

大好きな「うおまん」の「美人豆腐」

毎回必ず食べてしまう、うおまんの美人豆腐。
この豆乳のお出汁が甘くておいしい。
白みそっぽい感じかな?
平日でも結構満席になっているので予約推奨。

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