プロフェッショナル
エンジニアが提供するサービスは結果が全てだと思う
SIerにて
以前、SIerとして仕事をしていて、顧客への提案のときにあるPMの見積りの根拠の説明に驚いたことがあった。
「このパッケージ初めてなので、慣れるまで時間がかかるのでその分の工数のせます。」
と言われ「?」となった。
お客様からは、このパッケージで導入したいから、提案してくれということだった。
私の感覚では、慣れていないパッケージを使用するならば、時間がかかるのは当然だが、それはそのパッケージの経験がないから、その分、未熟なため安くなる、というイメージであった。
だから、慣れていないパッケージの対応をするならば、工数がかかる分、見積が高くなる、という発想に驚きを得るしかなかったのだ。
プロのエンジニア
プロのエンジニアとはなんだろうか?
そのエンジニアが持っている最高の技術をお客様に提供するということではないだろうか?
もちろん例外もあるだろう。
「あなたに対応してほしいけど、慣れていないならば学びながら対応してほしい」と学ぶ前提でお客様から依頼を受けた場合はそうであろう。
それでも、学む分を見積りとして多く積み上げるものなのだろうか?
私はそうは思えないのだ。
どんなことでも初めてはある。
仕事として、プロフェッショナルとして、お客様に提供するものは、初めてであろうが学びの分を工数として計上してはいけないと思うのだ。
それ以上の努力で、お客様に提供できうる技術力を習得しなければならない。
もしかしたら、最初はそれはハッタリでもいいかもしれない。
ただ、お客様に提供する最終的な納品物は、ハッタリ以上の結果を提供しなければならない。
学ぶ期間は必要である。
しかし、実務経験がなくても、受けた以上はプロフェッショナルとして対応をしなければならない。
それには、実務経験を超える、自己習得が必要になるはずである。
お客様からお金をもらって技術を習得する。
習得した技術をお客さまに提供する。
プロフェッショナルはどっちだ?
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