本当の自分は、外にある?
今日は、あるワークショップに参加してきました。
その講師が言っていたことが面白かったのです。
私は、心理学や意識のことを学び、自分の内側を見るように心がけたことで、メンタルが回復したので、
何かと「内に向かう」思考になっています。
ですが、その方は、
自分というのは内側にはない、外側に表れるものだと言っていました。
どういうことかというと、
人が、他人、場所、物に関わるとき、
そこに「触れる」ことによって、その人がそこに宿る。
だから、大切にしているもの、興味を持っているものに関わるだけで、生きる意味が十分にあるのだと、話していました。
例えば、
震災の津波で、大切な人を失った人が、
何年経っても、海を眺め、悲しんでいる。
それを、乗り越えなければならないトラウマと言うのではなく
自分の一部が消えてしまったのだから
それは、そのままの状態(いつまでもその場所で悲しんでいる)でもよいのではないか
と言ってしました。
自分は外にあるという考えが、私にとっては新しくて驚きました。
確かに!と納得する部分もあります。
特に、日本人は昔からそういう感覚が強く
人が存在した「場所」に、その人そのものを投影しているのだそうです。
苗字に、「橋下」や「熊谷」や「早坂」など、場所を示す名前が多いのも、そういう日本人の感覚が表れているとのこと。
物にも
人が触れた分だけ、大切にした分だけ、価値や意味が増えていきます。
人、物、場所に関わることが
そこに「自分」が存在することになるのだとわかりました。
それはつまり
死んだら、存在がすべて消えるということではなく
関わった、人、物、場所に存在し続けることになるのだそうです。
今日の体験と知ったことを、まだうまく表現できませんが、
人、物、場所
「その関係性で存在できる自分」に気づくことができました。
そして
もっと意識的に(大切に)
人、物、場所に関わり、触れていきたいと思えました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
スキ♡フォローうれしいです^^
では、また明日!
記事を読んで、気づきや学び、心動くことがありましたら、よろしくお願いします。 スズメのように飛び跳ねて歓びます♡ 読んだ人がHappyになれる記事を書けるよう、学びや経験のために使わせていただきます^^