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今週の5Things(5月26日up)

日米首脳会談で広島の味

 日米首脳会談に伴い、東京の迎賓館で23日にあった岸田文雄首相とバイデン米大統領のワーキングランチでは、首相の地元の広島県の味覚がテーブルを彩りました。乾杯には広島レモンサイダー、ランチのメインは神石牛のヒレ肉のグリル。おもてなしを担った食品に注文が集中しました。(5月25日掲載)

【中国新聞デジタル】日米首脳会談で広島の味に脚光 レモンサイダー・神石牛・野菜… PR効果「サミットでも」

広島県内で川遊び事故相次ぐ

 19日に三次市の馬洗川で女子中学生がなくなり、22日に広島市安佐北区の太田川で男子高校生が死亡しました。夏になると岩の上から川に飛び込む中高生のグループがたびたび目撃されるそうですが、川底が見えないほど深い地点もあるとのこと。地元住民は「足が下に引っ張られることがある」と危険性を語っています。(5月23日掲載)

【中国新聞デジタル】曲がる流れや岩場近くに潜む危険 専門家ら指摘

公衆浴場 相次ぐ廃業

 コロナ禍が長引く中、中国地方でも公衆浴場の廃業が相次いでいます。2020年度の廃業件数は、感染が広がる前の2019年度と比べて1・5倍に。外出を控える人が多かったのに加え、原油高で燃料費が高くなったことも経営を圧迫しているそうです。一部では入浴料の値上げの動きもあります。(5月25日掲載)

【中国新聞デジタル】中国地方で公衆浴場の廃業相次ぐ、コロナ禍前の1・5倍

「植えない田植え」拡大中

 田植えの常識が変わるのでしょうか。苗を育てて植えるのではなく、種をまくだけの「植えない田植え」に、東広島市のJA広島中央が試験的に取り組んでいます。これまでよりも手間とコストが抑えられるそうです。農業の担い手不足や米価の下落に対応する試みといいます。(5月26日掲載)

【中国新聞デジタル】「植えない田植え」普及に本腰 JA広島中央、作業量やコスト軽減

26歳学生の山口市議 始動

 安河内淳朗(やすこうち・あつろう)さん(26)は山口大国際総合科学部の現役大学生で、4月の山口市議選に初当選しました。市内の温泉街での靴磨きのバイトで、お客さんから地域の課題を聞いたのが立候補のきっかけだそうです。福岡市出身で「地盤」も「看板」もなく、政党や組織の支援も受けていません。事務所は学生アパートのワンルームの自宅。かけた費用は10万円くらい。SNSを駆使して激戦を勝ち抜いたそうです。(5月23日掲載)

【中国新聞デジタル】大学生が市議に 靴磨きのバイトきっかけ【みんなの政治】第4部「民意の先に」<5>

★今回で5Thingsは終わります。U35世代にお薦めのニュースは、U35インスタグラムの「中国新聞HOTNEWS」でご紹介します。ストーリーズで毎日更新中です。@chugokunp_u35