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【3冠パパ #2】中学入試に家庭用コピー機/プリンターは必要か
こんばんは。
息子が開成、灘、筑駒に合格した「3冠パパ」です。
今回は中学入試に臨むに際しての必須アイテム「コピー機」について書きます。
中学入試に臨むのに家庭用コピー機は必要なのか
まず、そもそもの疑問、
中学入試に臨むのに家庭用コピー機は必要なのか
にお答えします。
これに対する私の答えは明確で
間違いなく、120%絶対に必要です。
「家庭用のコピー機を買っても、コンビニの方が性能いいし、ウチはコンビニ近いからいいや」
とか
「家庭用コピー機って置く場所もないし、数万円するでしょ。そしたらまずは買わないで様子見しようかな」
という風に思っている方、あるいは
「別にコピーをわざわざ取らなくても、問題を見てノートに解答を書けばいいじゃん」
という風にお考えの親御さんがいらっしゃったら、私としてはその考えを改めることを強くおすすめします。
中学受験に臨むことを決めていて、まだ家庭用コピー機をお持ちでないのであれば、(在庫が無くなる前に)この記事を読んだ今、すぐに購入してください。
※おすすめの機種は記事の最後に載せてあります。
開成、灘、筑駒、渋幕(特別特待)に合格した息子がやってきたことは、大きく
「それをしてなくても受かったんじゃないの?」というものと
「それをしていなかったら受かってなかったと思う」というものの2種類があります。
わかりやすいものでいうと「中学受験用の塾通い」。これは間違いなく「それをしていなかったら受かってなかった」もののひとつです。
家庭用コピー機を買うこと
も私の観点ではまさにそれです。家庭用コピー機を買っていなかったら、息子は中学受験 男子3冠を獲れていなかったように思います。
そう考えると、家庭用コピー機を買うかどうかを迷うことは、
中学受験用の塾に通うかどうかを迷うことに等しいとさえ言えます。
中学受験用の塾に通うのであれば、家庭用コピー機も必ず買いましょう。
中学受験勉強でコピーする「量」と「タイミング」
私は、塾を含め、誰に勧められたわけでもなく「家庭用コピー機は絶対に必要だ」と考え、息子が小学校3年生の1月のうちに購入しました。
以来、そこから受験するまでの3年間で刷った枚数はB4、A4合わせて、ゆうに1,500枚を超えます。
※なぜ刷った枚数がわかるかというと、我が家ではプリンター用の用紙を、B4、A4のどちらも500枚セットを購入するので、それを何回買ったかでだいたいの枚数がわかるのです。
1,500枚を超えると書きましたが、できるだけ無駄のないように両面印刷するようにしていましたので、「面=ページ」の数でいうと3,000ページ以上は刷りました。
「3,000ページ?本当に?」と思われるかもしれません。でも、1年間が約52週間で、それが3年となると156週あります。
3,000 / 156 = 19.230~
こう考えると「3,000ページ?本当に?」という問いは「1週間あたり19枚も印刷してたのか」と等しいと言えますが、それに対する私の答えは
「はい、1週間に19枚以上は絶対に印刷していました」
です。
まず「これだけ刷るものがある」という「量」をご理解ください。
そして「量」の話とは別でもうひとつ重要な視点が「タイミング」です。
また別の記事で書こうと思いますが、私は、息子が塾から帰宅するのを「おつかれさま~」と出迎えると、息子が肩から下ろしたリュックが床に置かれたり壁のフックにかけられたりする前に、手でそのリュックを受け取って、リュックのファスナーを開け、その日にもらった教材をリュックから取り出す、ということをしていました。
塾があった日はほぼ毎回必ず、3年間ずっとです。
通常授業の日は週に数回、平日は夜21:00以降にそれをやるのがルーティンでした。それも毎回遅い時間に大変といえば大変でしたが、それよりも大変だったのは夏期講習等の講習期間です。
講習期間中は塾に行かない日の方が少なく、しかも午前中に授業を受けて帰ってくることがあったため、それをやるのが昼間でした。
私は、コロナ禍以降は仕事を在宅でしているためそれができましたが、それが難しい環境の方も少なくないだろうと思います。
それでも、講習期間中は午前中に塾に行って帰宅した息子がお昼ごはんを食べている間に、リュックから出した教材を適宜コピーを取るなどして(詳細な復習の準備方法もいずれ記事にするつもりです)、息子がお昼ごはんを食べ終えてひと休みした頃くらいには、彼が復習できるように整えておく必要があります。
それができないと「当日の復習がその日のうちにすぐにできない」ということになり、学習効率が落ちます。
「塾、おつかれさま。今日もらってきた教材は後でコンビニでコピーして復習用に整理するから、今日はお昼ごはんを食べたら昨日の復習をしてね」
なんて一日遅れのことをしていたらそれだけで子供は周回遅れになりますし、少し厳しい表現になりますが、子供がかわいそうです。
講習期間中、例えば8月2日の午前中に算数で「面積①」の単元をやったら、翌8月3日はその「面積①」の内容を理解している前提で「面積②」の単元に進みます。
そう考えると「面積①」の復習は8月2日の午後にやっておかなければなりません。そこで1日遅れになってしまうと「面積②」の内容の理解度も落ち、結果的にそれが命取りになり得るのです。
これを防ぐための最低条件は「家の中にコピー機を置くこと」です。
講習期間中、子供が帰宅してごはんを食べている間に、親は問題のコピーを取りながら復習の準備をしましょう。
それをするためには、コピー機がコンビニではダメなのです。
ここまでで長くなってしまいましたので
「コピー機を使って何をするのか」
「なぜコピーを取らないといけないのか」
については次回またお話しします。
まずは「家庭用コピー機は中学受験の必須アイテム」ということ、ご理解いただけたらと思います。
↓私たち家族が使ってきた家庭用コピー機はこれです。
置き場所をできるだけ取らずに、A3までプリントできるもの、ということでいうと、私はこの一択だろうと思います。
※厳密に書きますと、↓は24年秋冬モデルですので、私の家にあるものの後継機種なのですが、機能的には私のと何が違うのかもわからないくらいですので、実質的にこれと捉えていただいて結構です。
↓↓↓中学受験 3冠に導いてくれた我が家のコピー機(の後継機種)↓↓↓