「第63回グラミー賞」授賞式(2021)
どうも、えりおです!
かなり遅くなってしまいましたが、3月15日(現地時間14日)に米LAにて開催された「第63回グラミー賞」の授賞式、皆さん見られましたか??
今回のグラミー賞は新型コロナウイルスの影響で無観客で開催され、また、出演者等の感染リスクを最小にするため、屋上に設けられたエリアにノミネート者だけを集めて賞の発表が繰り広げられていきました。
目玉となるステージパフォーマンスも、例年に比べたら、かなり小さめなステージで披露され、最初はちょっと寂しい感じもしました。
、、、が、
このコロナ禍で工夫を凝らしての開催、本当に本当にありがとうございました!
肝心の受賞結果はと言いますと、ビリー・アイリッシュが2年連続で「年間最優秀レコード」を受賞、テイラー・スウィフトが自身3度目の「年間最優秀アルバム」を受賞、H.E.R.の『I Can’t Breathe』が「年間最優秀楽曲」を受賞、そしてミーガン・ジー・スタリオンが「最優秀新人賞」を受賞し、主要4部門を女性アーティスト(うち2人が黒人)が制覇し、また、ビヨンセが「最優秀R&Bパフォーマンス」など4部門を受賞したことで累計受賞数が28となり、グラミー賞を最多受賞した女性アーティスト(ちなみに、最多受賞者は今は亡き作曲家のゲオルク・ショルティで累計受賞数31)になるなど、嬉しい出来事も多々ありました。
そんな「第63回グラミー賞」授賞式で、えりおが個人的に特に好きだったステージパフォーマンスを3つご紹介!!
1. HAIM『The Steps』
まずは、「年間最優秀アルバム」と「最優秀ロック・パフォーマンス」の2部門にノミネートされたカリフォルニア三人姉妹バンド、HAIM(ハイム)。(残念ながらどちらも受賞には至りませんでした。)
ご紹介できる公式動画がなくて非常に残念なのですが、ハリー・スタイルズ、ビリー・アイリッシュ、ブラック・ピューマズが見守る中で『The Steps』を披露するという、これまでのグラミー賞ではなかった演出がとても印象的でした!!
(↓↓代わりにMVをアップしておきますね!)
2. Mickey Guyton『Black Like Me』
次に、カントリー界注目の黒人女性シンガー、Mickey Guyton(ミッキー・ガイトン)。
カントリーミュージックという白人主体の排他的なジャンルにおいて、史上初めて「最優秀カントリーソロパフォーマンス」部門でノミネートされた黒人女性カントリー・シンガーです。
惜しくも受賞には至りませんでしたが、差別的な経験を表現した彼女の代表的な曲である『Black Like Me』を披露。
カントリーだけではなく、様々なジャンルの音楽要素が取り込まれていると思うのですが、これまでのカントリーミュージックのある種、閉鎖的でステレオタイプな世界から解き放たれるような新鮮さを感じました!
3. Doja Cat『Say So』
最後に、「最優秀新人賞」「最優秀レコード賞」「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」の3部門にノミネートされていたDoja Cat(ドージャ・キャット)。(残念ながら受賞には至りませんでした。)
こちらもご紹介できる公式動画がなくて非常に残念なのですが、原曲とは違うアレンジで『Say So』を披露。
凄く気合の入った、めちゃくちゃカッコいいパフォーマンスでした!
(↓↓このMVの印象とは全然違うパフォーマンスでした!)
以上、えりおが特に好きだったステージパフォーマンスでした!!
皆さんは誰のパフォーマンスが好きでしたか??
< 参考 >
< 過去のグラミー賞授賞式に関する記事 >
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