GENJI*REDISCOVERED 『今日の源氏物語』 推定復元『源氏物語絵巻』小色紙 展覧 1 眺窓庵 2025年1月12日 23:21 『 おうちに飾る 絵 展 』 2025 銀座・京橋 バートック ギャラリー にて 能隆本『源氏物語絵巻』より 抜粋の「小色紙」 2点 展示中 『 紅 葉 賀 』帖 之 一 神無月十日過ぎの 朱雀院への「行幸」に先だって、藤壺の宮 の御前で「試楽」が催された。 (光)源氏の中将 は、左大臣の子息 頭の中将 と『青海波』を舞った。容貌も心遣いも人より優れている 頭の中将 ではあるが、光源氏 と立ち並ぶと「花の傍らの深山木」の様である。 現在、舞楽の『青海波』は「左方」の舞に属し「朱い」衣で舞われるが、源氏物語の頃=古い時代の衣装は「碧い海の寄せては返す波」を写した舞として、青系統 のいでたちだったと言われている。 ⇀ 1 月 19日(日)まで、(16日休廊 )13:00 ~ 18:45 中央区 銀座 1ー18ー2 銀座太平ビル 1階 バートックギャラリー にて tel 03‐3567‐0005 今回の展覧会は「オークション」形式で、それぞれの「絵」の 希望価または+α の ご入札で、ご購入いただけます。 「小色紙」の(本体)サイズは、幅182mm X 高さ212mm です。 アクリルの(挟み込み)額 入り サイズ ⇀ 幅234mm X 高さ264mm 。 数少ないご購入の機会です。 『横笛』帖 から、 光源氏に届いた「筍」を取り散らかして齧ったりする薫君 『 横 笛 』帖 之 一 女三ノ宮 から生まれた 光源氏 の 次男(実は、柏木の子)は、よちよち歩きを始めた。 色白で、頭は露草で染めたように青々していて 口元は可愛く艶で、目元はおっとりと、見ていて 気が引けるほど美しい。(後に「薫」と呼ばれる。) 櫑子に載せて贈られてきた「筍」を、何であるかは 判らず、玩具に取り散らかして、齧り始める。 「嫌な事は、忘れられないが、この子は、可愛くて捨て難く思われる。」と、光源氏 は、逃れられない宿命を、この幼児を絆しに、受け入れるしかない。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #銀座 #紫式部 #復元 #色紙 #バートックギャラリー #源氏物語絵巻 #源氏絵 #12世紀 1