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GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』41

 はじめに…「40回」の始まりのシーン『藤壺』での『源氏の物語』読み聞きの会、読んでいたのは『若菜』(…だと思ってる。) なのに、敦康親王が藤式部に聞いたのは「藤壺は 光源氏のことをどう思っていたか?」って質問だった?…! 様で…。「録画」とか「オンデマンド」とかでの 再確認…出来てなくて…ですが、ネット 等々の(ご) 投稿見て、ソコにある 混乱…とか、ソコで触れられてない=スルーから、やっぱり…何か…ちょっと…おかしいのかな、ココでの「 敦康親王の 質問」。なんで「ここで」

    • GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』40

      桜 吹雪 の 『 藤 壺 』の 庭。 帝前で『 源氏の物語 』の 読み 聞きの会。オールスター で楽しむ。 『 若菜 下 』     ……大丈夫か?…皆さん どんな顔で…と思ってたら。 「中納言でしめくくるとは。」と, 物語の展開への「えぇー」は無く、敦康親王は、作者当人に「教えておくれ、」と 女三ノ宮と柏木のこと質問。 (うっかり、光源氏と 藤壺の関係のことかと、思ったが、今、読んでいるのは『若菜』だし。 ご自分の身に引き寄せて…ではなく、でも、やはり…、) 横から

      • GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』39

        [ 「年子の皇子さま。素晴らしいですわね。」  横になっている彰子、の横に並んで 乳母、母 倫子、ババ 穆子さま も。 『土御門邸宅』 にて 「産養い』と、その 後宴。公卿たち を招いて。 道長、双六の賽子(占い)で「五」を出す。「ああ、良かった。」って感じの表情。さすが。 という「今」に、 独り 藤式部「宿世」と書いて眺めている。 で、「タイトル」    演出・佐々木 善春 氏   「とだえぬ絆」  『為時屋敷』 「左大臣さまからの賜り物」正月の米、酒、菓子、と 白銀色地の

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          GENJI*REDISCOVERED 『今日の源氏物語』 推定復元『源氏物語絵巻』

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        GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』41

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          GENJI*REDISCOVERED  『今日の源氏物語』 『源氏物語絵巻』10帖「賢木」1

          GENJI*REDISCOVERED  『今日の源氏物語』 『源氏物語絵巻』10帖「賢木」1

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          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語  第10帖『賢木』

          旧暦  九月 七日 は、この前の「半月」でした。 『 賢木 』帖   有名な「野々宮」での一夜の段です。 『葵』帖で生霊となって、光源氏 の 嫡妻・葵上を 取り殺した(と、当人たちも確信。何処かからの 噂も出ている、)六条御息所  が、居づらい 都 から、娘が「斎宮」として向かう「伊勢」の地に、付き添って 旅立つ数日前、「やはり会っておかなくては。」と 光源氏、伊勢斎宮 の潔斎所「野々宮」を訪ねます。 『 源氏物語 』では、珍しく「九月七日ばかりなれば 」と、日付 のある書

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語  第10帖『賢木』

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』38

          「よみました。」と 清少納言。『源氏物語』を 伊周に手配してもらって、 読んだ…のは「何」帖まで?   帝 へ献上の『豪華本』は「33帖揃」。 もう「すべて」の 帖が 殿上で 流布しているのか……。 「 光源氏は困った男ですわ。」「玉鬘への…」と言ったから、『玉鬘十帖』は( 途中までは確実に)読んだ 設定。 「しつこい、呆れ果てた「男」を笑いとばすところ。まひろ様らしくて。」 「漢籍の 知識もすばらしい。」と、物語を「高評価」する ききょう。 「手厳しい ききょう様にお褒めい

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』38

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』37

          お生まれの 皇子、抱いている 倫子 は、未来の 帝 の 御祖母様。 彰子中宮、内裏 に戻る時に 帝 になにか、お土産を。と。 ( 当時「おみやげ」という言葉は?  ) 「源氏の物語を「美しい冊子」にして。」と決まる。 倫子の表情…微妙-自身の「出る幕」への不満で…か。 赤染衛門、式部に「左大臣様とどういうお仲なの。」と、来し方・経験から「そういう事」があっても… な時代だが、「お方様だけは傷つけないでくださいね。」と(温かい…と自分は思う)忠告。 「冊子」の「紙」選び。「若草

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』37

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』36

          長保元年(999年)の後宮入り-女御宣下から9年、 寛弘五年(1008年) 彰子(二十歳)の 春。 『藤壺』。藤式部、「物語」書いてる。  ホケキょ。 宮の宣治「「荷葉」にございます。」と香炉。中宮、香りを聞いて吐き気。 『土御門邸』。倫子と赤染衛門のところに、道長、走って帰って来て、彰子懐妊を知らせる。  ホケキょ。 おめでた。あれほど、待ちに待った喜びなのに、命がけの祈念のご利益に、 この道長夫婦は抱き合わない。のが平安の貴族なのだろう。ドラマでも。 数年前の現代、……姉

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』36

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』35

           道長、『御嶽詣』⇒ 吉野・大峰・金峯山へ。 『藤壺』 旅の無事を願う藤式部。 「タイトル」              演出  中泉 慧   氏 伊周、なにやら企み中。平 致頼 が居る。右大臣 の推薦で 伊勢守 の官を得 たが、道長 の反対により、すぐに解任され=恨みアリ。を呼び寄せている。 道長 の出立に合わせて、平 致頼 も先発。 伊周 は「11日に会おう」と。 「11日」は、納経筒 に彫られた「奉納日」で、その日に「御嶽詣で」の 目的は 達成される。同日の下山途中を襲う

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』35

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』34

           南都『興福寺』別当 定澄 と 道長、対談。   前回からの 続き。 「興福寺の乱暴の限り聞いておったが、これほどの 暴挙 赦しがたい。」 定澄 の要求は、大和守 との諍い裁定への不平の「解文」ご 審議を。と。 朝廷の遣わした「国司」との 揉め事、勢力を増す「寺院」組織は、 「さもなくば」と言うまでに。 「私を脅しても、無駄である。」と言う 道長は、藤原氏の 長者、興福寺 の 今でいう→ 檀家総代…」なのに。 「氏寺との 諍いなど。」考えられない(ことになってる)時代に。 桓

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』34

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』33

          内裏『藤壺』 まひろ 初出仕のご挨拶、先輩 女房たちとのご対面-顔合わせ。 前回のラスト、予告編の 不穏さ…は(やはり)「煽り」だったかな、恰幅で 威圧感あり…の『 宮の 宣旨 』さん、まあまあ普通の取締役。 まひろの呼び名を「 藤式部 といたす。」と。 その前に、自己紹介…の名乗り「宮の宣旨と申す」は…、自分の名でなく「役職」名なので「(私は)皇后宮の主任と申す」って言ってることに。「宮の宣旨である。」の方が良いかと思われる。「〇〇式部」とか「XX衛門」とか、男縁者の「役職

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』33

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』32

          やっと京都「北山」、いや 京の 都の 北の 山々 が出来ました。 いまだに、「オープニングタイトル」の中の「京の都」 内裏を俯瞰する カットには、(2種とも)「背後に在るべき山々」が欠けています。 一瞬ですが、「ゴ~ン」と鐘がなる都の「俯瞰」映像、修正されてました。 『宮中』亡き 定子が生んだ 一条帝の長女 脩子(ながこ)内親王の『裳着』 宮中行事としての「裳着」、内親王の母方の後見人=伯父である 伊周の席順でもめる。 現在、官職なし、一時、謀反人として左遷された人物。 なれ

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語 『光る君へ』32

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語  『光る君へ』31

          為時 家  にやって来た 道長。  為時 は カタコ と 加茂の社 へで留守。 水面に散る 紅葉 =季節は 秋….。 今、京都近辺の 紅葉の時期は、10月~11月、「勤労感謝の日」あたりの京都周辺、紅葉見物の交通渋滞は酷い。11世紀頃は、紅葉が今より早かったとも思われるが、今の 紅葉の11月は、旧暦 なら10月=「冬」のもの、になっている。 後のシーンに出てくる『除目』( 公任を飛び越して 斉信が 従二位に)からすると、ドラマー今回の始まりは、『仲秋』=「旧暦の八月」。今の9

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語  『光る君へ』31

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語  『光る君へ』30

            西暦1004年 = 元号替わって「寛弘」に。 「改元」は、ユリウス暦8月8日 = 長保6年7月20日のこと。 「都」を襲う干魃。 (「改元」は、旱魃への対処策の一つかと。) 市井、疲弊と荒廃、行き倒れや略奪も。 「酷い干魃…」というが画面の地面に緑色の雑草…。「散楽」の木…も緑の葉萎れてはいない….。      オープンセットの「状況」演出…大変ですね。 「タイトル」   今回の 演出家は、中島由貴 氏 桓武帝 以来「二百年ぶり」の 帝 直々の「雨乞い」 ( 実資、述 )

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語  『光る君へ』30

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語  『光る君へ』29

          長保三年、正月、宮中、  帝への「屠蘇」の余りを飲み干す役目仰せつかった宣孝。 なんと名誉なことか。 まひろの屋敷では ( 数え年 ) 三歳になった「カタコ」毬を転がして遊んでいる。 宮中から戻った宣孝、カタコと戯れて ( 馬 の) 変顔。「もう一度」とまひろ。 今回の演出家は 佐原佑貴氏 「陣定」は「正月の除目」への査定。 そつの無い「越前守」だが「宋人をまだ帰国させられていない」「宋の国の言葉が話せるとの事での徴用なのに…」と 批判あり。(なぜか)斉信 と 公任 もがうる

          GENJI*REDISCOVERED       今日の源氏物語  『光る君へ』29