実は簡単な自家製アーモンドミルク(動画あり)
アーモンドミルクとは?
アーモンドミルクとは、アーモンドを原料に作る植物性ミルクのことです。
ビタミンB2や亜鉛、抗酸化作用があるとされるビタミンE、食物繊維など、とても栄養価の高いアーモンドですが、さらに液状にすることによって、そのまま食べるよりも栄養素が吸収されやすくなるのがメリットです。
最近ではコンビニやスーパーでも購入できますが、実は簡単に作ることができるのです。
しかも、栄養価もコスパも良いので断然手作りがオススメです!
作り方は、アーモンドを一晩水に浸けて、次の日に水と一緒にミキサーにかけてガーゼで濾して絞るだけ。
今回は、アーモンドミルクを家で手作りするのに必要な材料と道具、詳しい作り方を紹介します。
アーモンドミルクを手作りするメリット
メリットその1. コスパが良い
市販のアーモンドミルクのアーモンドの含有量と同じものを手作りした場合、手作りした方が断然安価に作ることができます。
メリットその2. 栄養がたっぷり
砂糖や添加物が入っていない純粋なアーモンドミルクを、自分で選んだ安全な材料で。更にアーモンドの量も自分好みに調整できるため、より栄養価の高いアーモンドミルクが作れます。
自家製アーモンドミルクの作り方
材料(作りやすい分量)
・生アーモンド(なければローストしたものでも可)…1カップ
・水… ※2~4カップ(浸水の分量は除く)
※甘みのある味にしたいときは、塩ひとつまみとデーツを一緒に入れて(我が家ではデーツで作ったシロップを大さじ3程加えて)攪拌します。
道具
・ミキサー
・1000ml入る瓶
・布巾やガーゼ(ナッツミルクバッグなど専用のグッズもありますが、布巾などでも充分です。)
【作り方】
①アーモンドを水に浸ける
生アーモンド(素焼きアーモンドでも可)と、浸す用の水をボウルに入れ、ラップをかけて一晩(12時間以上)置いておきます。浸す時間が長い方が撹拌しやすく濃厚なアーモンドミルクになるので、好みで調整してください。
②水を切る
浸けていた水を捨てアーモンドをサッと洗って水をきってザルにあげます。
※ローストアーモンドには生物毒(酵素抑制物質)は残っていないので、ローストアーモンドを使う場合は浸水させた水は捨てなくて大丈夫です。
③ミキサーで撹拌する
新しい水と一緒にミキサーに入れて、アーモンドが滑らかになるまでしっかりと攪拌する。
④こす、絞る
ボウルに布巾やガーゼ等を置き、ミキサーで撹拌したものを流してこしとる。ギュッとミルクをしぼったら完成。煮沸消毒した密封容器に入れて保存する。保存したものは3日を目安に使い切るようにする。
補足
水4カップでさらっと軽めの仕上がり。
水を2~2.5カップにすると濃厚に仕上がりになります。
搾りカスも美味しく活用
残った搾りカス(アーモンドパルプ)は食物繊維が豊富です。しっかり乾煎りして水分を飛ばしたら、美味しくお菓子作りに活用できます。
YouTube アーモンドミルクの作り方
今回使ったもの
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