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チョートクのカメラノート📷🎥📹

カメラで本気出す。カメラに本気出す。ついでに写真芸術にも本気出す。2001年5月からスタートしたチョートクカメラ日記です。webマガジンは毎月定額1000円。単品で買うよりもかな…
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#コンタックス

35ミリカメラのフィルムカッターの使い方20240827

35ミリカメラの内部にフィルムカッターが装填されていると言う事は、フィルムがこれだけ高い時代になってしまうと知らない人からすれば、これは大切なフィルムを撮影の途中で切断して何度も使うようにするためのアイディアではないかと思われたりするのである。

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ソ連製のキエフファイブカメラのプロトタイプであったことを思い出した2/16(木)

ソ連製のカメラのプロトタイプ等と言うものは、ほとんど商品的な価値は存在しないものである。1,958年のブリュッセルのエキスポの時、当時のライカM3に対抗したソ連製のレンジファインダカメラが出品された。その名前をコメットと言うのであるがこれはプロトタイプとか言う以前の問題で二台だけ制作されて、その一部はモスクワに送り返された時に分解されてしまったから現場では1台しか存在しない。このカメラはウィーンのソ連製カメラのコレクターが所有している。

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ウクライナのコンタックス3/29(火)

1970年代にウィーンで暮らしていた頃はシンプルな生活であったから今週はフィルムを買うかそれともソーセージを買うかと言うような二者択一の生活を迫られていてそれが私の人生にプラスになったのである。

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ブラックコンタックスに似合うのが小村レンズ3/21(月)

3月9日からギャラリーバウハウスで開催されている私のウィーンをテーマにした写真展の話だ。26年前に日本カメラから出した写真集タイトルがウィーンとライカの日々と言うのであるが別にライカでばかり撮影したわけではない。

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Acurapid巻き上げ装置がついたコンタックスで小津安二郎の真似をする3/13(日)

10年ほど前にガラクタ屋さんシュトゥットガルト製のコンタックスである。しばらく使わないでテーブルの上に乗っていたのをこの前ガラクタ屋さんで買った迅速巻き上げ装置をつけたら調子が良いので使うようになった。

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タイムライフが全盛だった頃のコンタックス用の迅速巻き上げ装置12/25(土)

確か1969年のことだったと思う。友達に連れられて日吉駅前で閉店するカメラ店があってガラクタを売っていると言うので出かけたのである。お店の名前が忘れられないのは

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このレンズはソ連製ゾナー?それともJenaで作られたジュピター?11/3(水)文化の日

2年ほど前にガラクタ屋さんで手に入れた1949年生のソ連製のジュピターである。一緒にシャッターの壊れた1949年生のロシアコンタックスキエフがついていた。兄歩に詳しい人はご存知の通り1945年にドイツがソ連軍に接収された後にドレスデンで仕掛け部品のコンタックス仁方からOEM製品みたいなものでコンタックスからキエフに化けたカメラが少数作られたのである。

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オーストリアウィーンに住んでいた時代にこのカメラを使っていた。今も使っている🐭11/7🐭

ドレスデンのカールツアイスが1947年に発表したペンタプリズム固定式の35ミリ一眼レフである。また日本の一眼レフが登場する前であったからアメリカ市場で大反響をもたらした。それまですでにExaktaが存在したがこのカメラはクローズアップで撮影をする特殊カメラであると考えられていたから、ペンタプリズムを装備して常に使えるカメラはユニークであった。

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ウォーカーエバンスの使っていたコンタックスの事なんだけど製造番号からレンズの番号まで全部わかるんだ🐭9/27🐭

ライフの有名写真家がライカを使っていたのかコンタックスを使っていたのかを調べるのが若い頃の私の趣味だった。当時の写真家はスターフォトグラファーだったのは今とは比較にならないけれども、その理由は単純であって他にメディアがなかったわけだ。

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シュトゥットガルトで作られたレンジファインダコンタックスはなぜこんなに安いのかを考えてみる🐭9/17🐭

ハリー・キャラハンはArt Institute of Chicagoのプロフェッサーでありニューバウハウスの担い手であった。大型カメラでずっと仕事をしていたのが1950年代になってからカールツアイスが2.1センチの超広角レンズを出したのでそれを手に入れた。ついでに西ドイツのシュツットガルトで作られたコンタックスも入手した。

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ブラコン研究会。おいしそうな栗饅頭のような🐭4/4🐭

ブラックコンタックス研究会である。京都に在住の元フェラーリチームのメカニック福島さんが私のブラックコンタックスの記事に共鳴して最近は彼が持っているブラックコンタックスを分解してその金属製のすだれシャッターが走るところをFacebookにアップしてくれた。これは嬉しい。20年ほど前に私は福島さんにお願いしてレクタフレックスやらライカ250やらの修理をしてもらったことがあるが、ブラコン研究会としては安心なことである。

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コンタックスエスのテッサ50ミリがペンタックスLXに装着可能。ちょっとした発見ではなくこれは大発見🐥8/18🐥

 1948年に東ドイツから出たコンタックスエス。いわゆるエム42のプラクチカマウントの走りである。1973年頃にオーストリアのウィーンで駅駅このカメラを手に入れてずっと使っていた。テッサ50ミリはもうボロボロになってご覧のような感じである。エム42であるから普通に考えるとマウントアダプターでミノルタとかミランダとか、レクタフレックスにつきそうな感じがする。ところがそんな簡単な状態ではなくてそれぞれのカメラボディーにマウントアダプターをつけて装着しようとしたのだが、このテッサ5

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ブラックコンタックスの使ひ方。ブラックコンタックスの選び方🐥7/26🐥

ブラックコンタックスをゲットしたのは最初の1代目はオーストリアウィーンの事だった。 1974年頃だった。行きつけの中古カメラ店でブラックコンタックスを売りに来た地元の立派な紳士が店員に買取を拒否されていた。店を先に出た私はカメラのショーウインドーを見ていたら、その紳士が私に寄ってきてこれを買わないかと言うのである。値段を聞いたら500オーストリアシリングだと言う。当時としても非常に安い値段であるが日本円で言えば7000円位だったかな。

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ブラックコンタックスは使いにくいカメラです。その使いにくい魅力を探る🐥5/8🐥

手元にある何台かのブラックコンタックスはほとんどがシャッターリボンが切れていて使えない。それとバージョンによってそれぞれ使い方が違うのが面倒である。かろうじて動いているのがこの1台だ。ライカカメラモデルを新しくしてその印象がその前のカメラとそれほど変わっていないのに対して、ブラックコンタックスからクロームコンタックスに進化したときのその印象は超絶的である。なんでこれほどデザインが変わってしまったのか不思議でならない。

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