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ソ連製のキエフファイブカメラのプロトタイプであったことを思い出した2/16(木)

ソ連製のカメラのプロトタイプ等と言うものは、ほとんど商品的な価値は存在しないものである。1,958年のブリュッセルのエキスポの時、当時のライカM3に対抗したソ連製のレンジファインダカメラが出品された。その名前をコメットと言うのであるがこれはプロトタイプとか言う以前の問題で二台だけ制作されて、その一部はモスクワに送り返された時に分解されてしまったから現場では1台しか存在しない。このカメラはウィーンのソ連製カメラのコレクターが所有している。

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