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チョートクのカメラノート📷🎥📹

カメラで本気出す。カメラに本気出す。ついでに写真芸術にも本気出す。2001年5月からスタートしたチョートクカメラ日記です。webマガジンは毎月定額1000円。単品で買うよりもかな…
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2024年5月の記事一覧

タルコフスキー写真、右とタルコフスキーの愛鳥写真左

^_^モハメッドは大変な愛猫家であったらしい。他にも超有名人とか政治家とかアーティストで猫好きとか、犬が好きとか言うのはたくさん例があるであろうが、私個人からすると猫好きや犬好きよりも鳥好きの方が人間と生き物との相対関係をちゃんと見抜いているように思われるのである。

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カメラの貫禄と言うのはここまで行きたい

この16ミリ撮影機は世界で最も成功した映画カメラの部類に属する。もともとプロフェッショナルな目的で作られたから個人がこれを持つと言う事は考えられなかった。映画プロダクションとか放送局が使っていたのである。それでミュンヘンのこの映画カメラの本社に、1973年にカタログを送ってもらうように頼んで、それが私の宝物となった。

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リコーフレックスが桐の箱に入ってゴージャス

戦後の日本の2眼レフの大ヒット商品になったリコーフレックスである。 輸出向けだけだったらしいが、桐箱入りである。こういうのはゴージャスに見えていいね。孫にも衣装。リコーフレックスにはきりのはこ。 高級デジタルカメラもこの路線を真似るといいのに、そっちの方には神経がいかないらしい。 リコーGRの企画をお手伝いするときに、私は桐箱入りを提案したのであった。浅草あたりのその専門店で値段も調べに行ったのであるが、思いのほか安いのである。次に桐箱入りのカメラを出すメーカーが勝利者

東京で1番好きな不動産屋さん、板橋

今日のランドマークの日である中で、私が1番好きなお店と言うのは金網屋さんなのである。ところが、これは非常にレアなご職業らしくて、私は東京の街動いている割には、3つしか知らないのだ。

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40年前のカメラ雑誌の広告のギャラ

おもかめワールドあさいさんと言う人が、40年前のカメラ雑誌の私の広告をメンションしてくれた。それでいろいろその当時を思い出している。 私にとってニコンカメラは大事なスポンサーであって、何しろ小学生の頃からニコンエフを使っていて、大人になったらニコンカメラの全部の商品を撮影する広告カメラマンになりたいと思っていて、実際にその撮影をしたのだから、人生の目的を達成したわけである。 ニコンエフとニコンエフツーの新製品カタログを撮影した。その後ウィーンに8年近く行っていたので、日本

 偽物ライカ同盟入門の話の続き

あれはいつであったか朝日ジャーナルがまだあった頃だと思うけど、何かを記念するパーティーで、朝日新聞社にたくさんの人が来たときに、この本を出してくれた出版社の人に出会って、私はパーティーのお酒に酔った勢いでこういう本を出しませんかとお願いしたら、企画が通ってしまった。

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東京の路上で、森山大道さんと偶然に会う

いつの時代でも森山大道はスーパースター。歩いている事を眺めるだけで、それは事件になるのである。私は森山さんと路上で遭遇する率が割と高い。何しろ私が29歳森山さんが36歳の時に、ヨーロッパを巡回する写真の展覧会の時に初めてお目にかかって以来のお友達なのであるから50年以上。

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ウィーンに暮らしていた当時の定期券

日本とヨーロッパの交通システムの基本的な違いは今更言うことないけれども、ヨーロッパの路面電車や鉄道やバスなどにはチケットをチェックする人がいない。それで時々検察係が回ってきて、不正が発覚すると罰金を取られると言う仕組みになっている。

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パリのメトロ、あるいはメトロのパリ

1870年代の終わりの頃にウィーンではじめてのメトロができた。しかし出来立てでラインは1本しかないから、パリのメトロのようにLINEが縦横無尽に走っていると言う本物の感覚はなかった。それで本物のメトロの街であるパリに2週間ほど撮影に行ったのである。

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ドラクロワの巨大な絵画を運ぶベルーガ

エアバスが380を出した頃は、世界中に沸騰したものであった。しかし、日本へのお客さんが少なくなったので、エアフランスはあっという間にエアバス380のサービスを中止して、そのかわり中国にサービスを行うようになった。誠に当然の次第である。

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ウォーカーエバンスファースト、アンドラストを真似る

私の好きなウォーカーエバンスの写真集の表紙の見返しに、彼が20代と70代のときのポートレートが並んでいるのが、彼の制作した。すべての時間帯の写真よりも、何か象徴的であって、それが気にいっている。

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ドイツ国会図書館の私の写真集のデータベースで思うこと

ウィキペディアの私のデータベースを以前にびっくりしたのは、写真家の中では最も知的な存在であると書かれていたことだ。これは1種の写真家差別であって、写真家と言うのは知的な存在では無いけれど、その中で田中長徳だけがちょっと頭1つだけ出ていると言うふうに理解することもできる。このヘンテコリンな表現はこの10年位にカットされたようなので一安心。

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アントノフ2型に乗る

エアバスの2階建ての巨大飛行機380に乗った人は自慢をしたものであったが、それよりももっと前の時代コンコルドに乗るのが自慢と言う時代もあった。しかし、カメラと同じで、高級なカメラ自慢のほかにプリミティブなカメラ自慢と言うやり方もある。

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wien wein

^_^ご覧のようにアルファベットの真ん中の文字を入れ替えるだけで地名になったり飲み物になったりするのである。オーストリアの面倒なのはオーストラリアと間違えられることでもある。それで暗闇坂のオーストリア大使館のエントランスには、ここはオーストラリア大使館ではありませんと言う看板が出ている。

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