Paypay証券で毎週積立を始めてみました
こんにちは! ちょろきちです。
この3連休で新しいことを始めたので、今回はそのことについて書きたいと思います。
私とPaypay証券
「新しいこと」の内容はタイトルに書いたとおりですが、本題に入る前にPaypay証券の紹介も兼ねて、私のこれまでのPaypay証券利用歴を振り返りたいと思います。
Paypay証券は、1000円単位からスマホのアプリで投資商品が購入できる証券会社です。
私は雑誌か何かでその存在を知ったのがきっかけで、2016年から利用しています。
その頃はまだ「One tap buy」という名称で、米国の大手優良株30銘柄のみを取り扱っていました。
リーンFIRE?に憧れていた2016年
当時の私は1年間の某国留学から帰って来たばかりで、今よりもずっと日本社会で働くことや日本経済への不信感が強く、クラウドワークで請け負ったWebライティングや翻訳のお仕事で細々と収入を得ていました。
もう一度日本でストレスフルな会社づとめをするよりも、色々な娯楽や贅沢は諦める代わりに収入も支出もコンパクトにして、細々と生活していければいいなー、なんて思っていました。
今思えば、リーンFIREの思想を先取りしていたかもしれません。
とはいえ思想だけで、FIREに必要な資産はまったくなく、結局帰国から1年経たないうちにあきらめて会社勤めを始め、今に至ります。
そして奇妙なことに、今現在はまったくFIREに関心がありません。人生は不思議ですね……。
絶好のタイミングで米国株投資を開始
One tap buy(Paypay証券)に興味を持ったのは、それまで一定以上の原資がないと始められないと思っていた株式投資が1000円から出来るという点、スマホから開設が可能という点、そして投資対象が米国株30銘柄に絞ってあるという点を面白いと感じたからです。
低収入なりに将来の資産を増やしたいという気持ちは当時からあったので、小さくとも早く始められるのであれば、やってみる価値はあると思いました。
訳も分からず「Excelを愛しているから」というだけの理由で買ったマイクロソフトの株価がめきめき上昇したのと、たまたま始めたのがアメリカがオバマ政権からトランプ政権へ変わる直前というタイミングの良さが相まって、元本は少額ながらも数年で4割くらい評価額が上がるという成功体験をしました。
一方で、株や投資についての専門的な勉強はほぼしていなかったため、今思えばムダな売買もずいぶんしましたが、そういった失敗は少額のうちに済ませておけて良かったと思っています。
あと5年早く『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読んでいれば!とは正直思っていますが……。笑
銘柄続々追加、ついに「あれ」が…!
2022年現在、Paypay証券は米国株・日本株ともに多数の銘柄を揃えていて、個別株のみならずETF、REIT、投資信託も買えるようになっています。
私はマイクロソフト等いくつかの個別株を引き続き保有しつつ、市場が悪くなったタイミングで少しずつ米国ETFを買い増しするというのが最近の使い方でした。
投信の扱いが始まったのも知りつつ、特に欲しいと思う銘柄もないので静観していました。
しかし先月末、あるニュースが飛び込んできたのです。
大人気の「eMAXIS Slim」シリーズも1000円から買える!
つみたてNISAの銘柄選びでも特に人気の高い、「eMAXIS Slim」シリーズが3つも追加!
なかでも「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は前々からずっと保有してみたい、少額ずつでも積み立ててみたいと思っていた銘柄でした。
「つみたて」は「人の選択」に対するリスクヘッジ
市況を見ながらのスポット買いだけでは「弱い」。
これは私が薄々感じていたことです。
そもそも私はあまり市場の動向に張り付いてモニタリングするタイプではありません。
寝るのも早いから、米国市場がアクティブな時間帯はたいてい睡眠中ですし。笑
他にしたいこともたくさんあるし、時間も労力もそんなに投資に取られたくはないな、というのが本音です。
自分が割けるリソースが有限なので、機会損失も当然あるでしょう。
しかも、たとえたくさん考えて買ったところで、人為的なことには常に間違えるリスクが伴います。
「人為的リスク」への対抗策は、人間の意志が介在しない規則性を利用すること、つまり「淡々と積み立てを続ける仕組み」一択です。
毎週1000円ずつ、2銘柄への積立を設定
というわけで、上記2銘柄への積み立てを設定してみました。
最初は毎月5000円ずつくらいを想定していたのですが、毎週積立という設定もできるのが面白いなと思い、それぞれ毎週火曜日に1000円ずつでやってみることに。
実は今朝設定したばかりなので、購入確定まではまだ少し時間がありますが、何はともあれ2銘柄のつみたて設定が完了しました。
米国株 vs 全世界株の議論にも前々から興味があったので、これから両者を同時に購入することで、自分の目でそれを確認できるのもワクワクしています。
毎月の内訳はどうなる…?
先日、収入に対する貯蓄&投資の割合について考える記事を書きました。
記事中では、貯蓄/投資へ確保する毎月の金額をこのように↓していましたが、
つみたてNISAの33,333円
今月から始まる確定拠出年金のマッチング拠出2,000円
生活費の余剰30,000円(目安)
今回の積み立て設定によって下記のように変わります。
つみたてNISAの33,333円
Paypay証券の投信積立(8,000~10,000円)
今月から始まる確定拠出年金のマッチング拠出2,000円
生活費の余剰20,000円(目安)
何にせよ消費:(貯蓄+投資)のおおもとの割合は変えずに行くつもりです。
今回もお読みいただき、ありがとうございました!