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蓄財を意識した私が最初にやめた、たった1つの習慣

 こんにちは! noteへの初投稿から、もうすぐ1ヶ月を迎えるちょろきちです。
 いつも読んで頂いている方も、今回たまたま見て頂いた方も、ありがとうございます。
これからも楽しくて少し役に立つ記事を目指して書いていくので、よろしくお願いします!

 今回は、私が蓄財への第一歩を踏み出したときのことを書きたいと思います。

指摘されて気づいた私の「散財習慣」

 あれは2021年の初頭。その頃の私はまさに「蓄財優等生」の同僚から、貯蓄の大切さや老後資金の準備について教わり始めたばかりでした。

 いつものようにコンビニでお気に入りのスムージー(期間限定味)を買った私に、同僚は「もし本当にお金貯めたいなら、それやめたら?」と言ったのです。

コンビニのここが好き!(だった)

 その時指摘されて初めて気付いたのですが、私はほんっとうに頻繁にコンビニを利用していました。

理由1:生活に密接している

 会社の最寄りには、大手3社のコンビニが1つずつ。そして通勤ルートの最寄り駅から当時の住まいへの徒歩経路にも、どの道を通っても必ずコンビニがあるのです。
 外食を自粛し始めてからは、朝に会社近くのコンビニで昼食とドリンクを買うのが平日の日課。そして仕事帰りには、通り道のコンビニでお菓子やアイス、時には夕飯を買うこともありました。

理由2:限定商品が魅力的

 各社PBのスナック菓子やスイーツ、その中でも期間限定のスイーツは、立ち寄るたびに毎回必ずチェックしていました。また、ハーゲンダッツなどの一般商品にもコンビニのみ販売の期間限定フレーバーがあるため、新商品の情報を得るたびにについつい買っていました。

理由3:クレカのポイントがついてお得(だと思っていた)

 エポスカードには、通常の買い物よりもポイントが多く加算されるお気に入り店舗を3つまで登録することができます。
 私は生活上よく使うことを理由に、そのうち1つをセブンイレブンにしていました。そして、毎回セブンでの買い物にはエポスカードで支払うことで、賢く買い物している気になっていました。

コンビニと決別するためのしくみ作り

 同僚に指摘された日から、私は本当にきっぱりコンビニ通いをやめました。ただし、意思だけでは長続きしないことは明白だったので、行動を変えるための具体的なしくみを2つ考えました。

しくみ1:昼食代の半固定化

 その当時から気になっていた、完全栄養食のBASE BREADの定期購入を始めました。

 フレーバーにもよりますが、平日の1ヶ月分を20個として約4,000円。それを昼食のメインにすると決めることで、副食のみの用意だけで済むようにしました。
 コンビニ通いからお弁当生活へ急にシフトするのはあまりにハードルが高くても、とりあえず1, 2品を用意するだけなら何とかなります。自分で用意できない日はスーパーやお弁当屋さんでお惣菜のみ買ったり、もっと忙しい日はパンだけで済ませても大丈夫。

しくみ2:クレカのお気に入り登録をやめた

 それまでエポスカードのお気に入りにしていたセブンイレブンの登録を解除し、空いた枠は毎月必ず発生する固定費の支払先へ変更しました。
 それによって「スーパーより割高なコンビニで買っちゃったけど、ポイントが多くもらえるからヨシ!」という言い訳を自分にさせないようにしました。

誘惑との戦いから悟りの境地へ

 コンビニで何も買わないと決めてからも、主にメルカリの商品発送のためにコンビニ利用自体は続けていました。
 最初は脇目も振らずにさっとレジに並び、発送後も一目散に退店していましたが、1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、コンビニの棚を見ても特に何か買いたいとは思わなくなりました。
 そのうちに、入店したらまずぐるっと店内の陳列を眺め、自分の物欲が動かないことを確認してニンマリするだけの心の余裕もできました。笑

コンビニ通いを1年やめた結果

 クレジットカードの履歴によると、私が最後にコンビニで買い物をしたのは2021/1/14でした。
 前述の通り、それまでの平日の昼食はほとんどがコンビニでの購入。そこで、家計簿アプリから2020年と2021年の1年間の平日昼食費を抜き出し、比べてみた図がこちらです。

大半はコンビニ利用だった2020年
半固定化+コンビニ断ちの2021年

 結果、平日の昼食代だけで年間4万円以上のコストダウンに成功!
 中食や内食は少しライフスタイルが変わったので純粋に比較はできませんでしたが、会社帰りや土日のコンビニ通いもゼロになったため、コンビニ断ちによる実際の節約効果はかなりのものになります。

おわりに

 一旦ライフスタイルからのコンビニの切り離しに成功すると、SNSなどでひんぱんに目にする新作スイーツなどの情報も、まるで外国のことのように距離を置いて見ることができるようになりました。
 また期間限定の魅力的な商品も本当に買いたいものなのかよく検討し、どうしても試したければ1回だけスーパーで買ってみる、特売まで待つなど、工夫して買うようになりました。

今回も読んでいただき、ありがとうございました!

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fumi/ちょろきち
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