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「毒親」に変わるワードって?

こんにちは。年末まであと16日です。
2週間ちょっとですね。できることもたくさんありそうですが、まずは毎日ちょっとずつ掃除をしていくことからはじめたいと思います。

今回は「毒親」のイメージについて。
以前Twitterでも、前に書いた記事でも述べたのですが、「毒親」の「毒」って強い感じがしますよね。適切であるとは思いながらも、積極的には使うのは心苦しい。

自分の親が「毒親」なのか?という問いに簡単に解を出せないのも、悩んでしまうのも、強すぎるこの「毒」という文字があるからではないでしょうか。

目次
・「毒親」が強い理由
・じゃあ勝手に考えてみようじゃないか
 -「ゲキ親」
 -「ヤミ親」
 -「このママ」
・さいごに

【「毒親」が強い理由】


それに、考えてもみてください。
親との関係に悩む人にとって、「親」という文字そのものが、みるのも聞くのも嫌な対象になっていませんか?
その嫌なイメージが重なることで、たかが二文字の漢字に簡単に操縦されてしまうような気もしなくもない。

これに「毒」という言葉の持つ意味が加わるともうしんどい。

毒(どく)、毒物(どくぶつ)は、生物の生命活動にとって不都合を起こす物質の総称である。
毒は、生命活動に芳しくない影響を与える物質の総称で、そういう性質は毒性(どくせい)とよばれ、またそういう性質があるもの(物体・生物問わず)は有毒(ゆうどく)と表現される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

毒を持つ「母」だけでなく、その毒は生き物の生命活動に芳しくない影響を与えるということで、その毒に犯された「子(自分)」を想像してしまう。
誰にでも受け入れやすいとは言えませんよね。適切なんだけど、自分には使いにくいと感じることもある。

同じ毒に犯された人の経験に触れられるので、共通のワードがあるということはとても便利。むしろ気づきを与えてくれた点で、「毒親」をいうワードに感謝せずにはいられません。
しかし、前回のnoteでも主張した『自分のために「毒親」を使う』ということにおいて「毒親」というワード、変えてみても良いのではないでしょうか。

【じゃあ勝手に考えてみようじゃないか】

そこで自分の物語を語るときに、「毒親」に代わるワードはないか?を私なりに考えてみました。
カッコ内は例です。

「ゲキ親」

いろんなゲキを飛ばす親を表すのにいいのでは?という提案。

・自分勝手なを飛ばしてくる
・謝っているのにしつこく追してくる
・感情の起伏がしい など

「ヤミ親」

闇に病み、ゲキと比べてはおとなしい印象ですが、こちらもなかなか攻撃力があります(メンタルにダイレクトに効く感じ)。

・闇が垣間見える
・病的なまでに執着してくる
・体調不良など病を理由に子をこき使う など

闇は「自分の嫌だった経験や過去を永遠と話してくる」などが例ですかね。病は「しんどいから何もできない」といつもやっていないのにここぞとばかりになんでもやらせるケースを参考にしました。

「このママ」

母にしか使用できませんが、「毒母」のあるあるとして取り上げられる以下の特徴を表しました。

・このまま成長するつもりがない(何事にも無気力)
・このまま「子」と一体の生活を送ろうと思っている(自立を邪魔する)
・このままでいれば誰かがやってくれるだろうという放置 など

継母などの音に近いかな?同じところから動かない代わりに、周りを動かそうとする「母」からイメージ。


【さいごに】

「毒親」でも「  」でも、自分の胸にストンと落ちるワードを使ってください。

上記で挙げたものを使ってくださるのも構いませんし(むしろ嬉しい)、自分で新しくワードを作ってみても良いですよね!
物語を紡ぐひとつの参考となれば幸いです。

あ、面白いワード提案があればぜひ教えてくださいね。

oyster

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松岡ふぶき
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