マガジンのカバー画像

てんびん座

28
駆け出しの青年ライター・長野 大生と森 恭佑によるユニットマガジン「てんびん座」。(2人の共通点は、そう、10月生まれである。)交換日記をこそっと盗み見ているような、2匹の金魚が…
運営しているクリエイター

#長崎

僕のこれまでと、僕たちのこれから。

僕のこれまでと、僕たちのこれから。

遡ること約1年前、僕はこんな記事を書いた。

東京から戻って1年が経ち、本格的に物書きとしての人生を歩みはじめ、積極的に市民活動に参加して……20代前半の頃には考えられない道を進んでいるんだよ、というような自己紹介だったのかもしれない。

そしてまた新しい夏を迎えようとしているけれども、ここでまた立ち止まってみてもいいなあ。会社でいう決算みたいな心持ちです。

今回は僕がこの先やりたいことまで含め

もっとみる
伝えたいことは、他愛もないはずなのに。

伝えたいことは、他愛もないはずなのに。

昨夜は「る」の読書会おつかれさまでした。

前回の更新あたりで僕を執拗に追い回していたありとあらゆる言葉の波を、ひとしきり往なしました。めでたく釈放です。

もりきょんはどう? 燃え尽きた?



やさしい言葉を書く人になりたい。という心持ちがもう、やさしいですね。もりきょんらしい。(というスタンスで、僕もついでにやさしい人だと思ってもらう算段です)

インタビュー記事、エッセイ、ショートショー

もっとみる
だから今日も、鏡に向かって笑う。

だから今日も、鏡に向かって笑う。

楓芽(息子)の風邪がぶり返している。

僕も小さい頃は、保育園から風邪やインフルエンザといった病を持ち帰る子どもだった。ただひとつ違うのは、僕がもれなく家族全員に配っていた反面、楓芽は自分の中で抑え込んでしまうことくらい。この子は強い。

「2週間分出しておきますね」と言われた薬が、年末年始を見越したものだということに気づいたのは家に帰ってからだった。

未だに耳鼻科に連れて行くときは唯(妻)に病

もっとみる
夜空いっぱいに広がる言葉たち。

夜空いっぱいに広がる言葉たち。

あれよあれよと、10月も残すところあと5日になりました。気づけばてんびん座に該当する10月23日も過ぎ去ってしまったけれども、僕たちは変わらない毎日を過ごしています。元気です(?)

これはもう、何もしないという企画なんじゃないかと思えてくるほど。今月の楽しみと言えば、それはもうもりきょんに対する木こりいじりに他なりません。どうか、ユンボで僕を追いかけないで。

冗談はさて置き、僕は27歳になりま

もっとみる
どうせなら、嘘の話をしよう。

どうせなら、嘘の話をしよう。

どうも、「取材と執筆の学校」ゲスト講師のちょーのです。笑

なんて冗談はさておき、書く人の教科書のエピローグはまだまだ遠い僕。もりきょんは最近どう?読み進んでる?

「#うすしお」は、いったいどんな人たちが、どんな気持ちで使っているのだろう。このハッシュタグを求めている層も一定数いるのでしょうか。

今日は、そんな憶測と、もうすぐ解禁になる僕たちの新しい挑戦のお話。

届け、このモヤモヤ!

――

もっとみる
他人の血が流れても、一途な想いを振りかざそう

他人の血が流れても、一途な想いを振りかざそう

もりきょんがカルチャーの話をしてから、早いもので16日が経過しました。

気づけば爆竹も鳴りやみ、バスが膝を濡らすほどの雨も過ぎ去って、朝晩は涼しささえ感じるようになってきました。(訳:ごめんなさい)

往復書簡形式で綴りはじめたてんびん座、今やお互いが好きなものへの愛を語る空間になりつつあることも否めなくなってきましたが、そんな中で僕は愛を語ります。

――――――――――

最近、忙しすぎない

もっとみる
つくれる妄想は、すこぶる楽しい。

つくれる妄想は、すこぶる楽しい。

もりきょん、まずは仕事お疲れさまでした。

僕が去年、長崎に帰るにあたって転職先候補に挙げていた会社で働いていると聴いたときは本当にびっくり。

何かのスイッチ、きっかけが違っていたら、同じ環境で働いていたのかもしれない。そう思うと、シンパシーを感じずにはいられんのです。

――――――――――

僕も、今回は仕事?というか、妄想のお話を少々。

いま働いているコワーキングスペースは、会社としては

もっとみる