海外旅行が楽しい理由は「逃げ」
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突然ふと頭に思い浮かんだこと。
海外旅行が楽しい理由ってなんだろう。
僕は海外旅行が大好きでたまらない。その理由をぼんやり考えていたときに答えを見つけてしまった。
海外旅行の本質は「この社会からの逃げ」
そう思った理由をつらつら書いてく
人間関係こそが悩みの原因だから。
アルフレッド・アドラー(1870~1937)は全ての悩みは対人関係によるものだと言った。
つまり人間関係こそが人に悩みをもたらしているのだ。
確かに考えてみればそうだ。
容姿の悩み、恋人の悩み、友人関係、社内関係、お金の悩み、全て他の人の目を気にしたり、他の人との間に亀裂が生じて悩みになっている。
誰もいない山とかに行けばわかるが、もし地球上に自分しかいなかったら悩みなんてないんだ。
悩みの原因は自分自身にあるのではなく、あなたが身を置く環境や人々によるものだ。
そう考えると少し気持ちが楽になる。
あの人と一緒にいると、あの会社で働くと、
その環境こそがあなた自身にマイナスの影響を作り出している。
そして人間は「その環境を変えたい。その環境から逃げたい」と感じるんだ。
それこそが海外旅行が楽しい理由の一つだと思う。
海外旅行の楽しみは他にも沢山ある
・新しいことを学べる
・新しい自分に出会える
・美しい景色に出会える
・美味しい料理を食べられる。
でもそれが本質だろうか?
気づいてなかっただけかもしれない。海外旅行は人間関係によるストレスから解放されるからみんな好きなんだ。
仕事も恋愛もお金も学歴もそこには関係ない。
だからありのままの自分でいられる。
その通り!そのありのままの自分に出会えるからこそ、海外旅行は素晴らしいんだとも思う。
しかし、
僕が海外で1年間暮らしてみて感じたことは、ストレスは一時的に解消されるもので、そこに移住しそこで人間関係を構築すると、またその国で悩みができあがること。
海外生活に憧れオーストラリアに旅立った。楽しいこともあれば不安や悩みに押しつぶされそうなこともあった。
コロナウイルスとかも蔓延して最後の方は日本に早く帰りたいと思っていた。
1年間頑張って、日本に帰ってきた。戻ってきた日本なら悩みは少ないと少し期待していた。
それでも日本に暮らせばすぐに悩みは出来上がった。
人生ってそんなものなんだなって実感した。
つまり、
環境を変えることは人間関係をリセットできるし刺激も多いのでとても良いことだが、悩みはいつまでも続くってこと笑
それを一時的に経験できるのが海外旅行
だから多くの人が好きなんだと思った。
悩みと付き合っていくにはその都度環境を変化させ、自分自身も変化させなければならないということ。
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