見出し画像

【読書】『ここで唐揚げ弁当を食べないでください/小原晩』 いい意味で落差が激しいエッセイだった

みなさんこんばんは。
育休中なので順調に本は読んでいるのですが、投稿が全然追いついていませんよ。
ちょっとここから本の紹介が立て続きますよー。
師走だからね。どんどん行っちゃいましょうー!

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

あらすじ

1万部を突破した伝説的ヒットの自費出版エッセイ集、
新たに17篇を加え、待望の商業出版!

一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人へ捧げます。

◎又吉直樹さん・蓮見 翔さん・松本壮史さん 大推薦◎
笑いも、恥も、傷も、忘れ去った記憶さえも尊いものだと気づかせてくれた。
感情が論理を超え、愚かさに光が宿る。そんな本当の瞬間が綴られた作品を、心から祝福したい。
(又吉直樹さん)

何にもいいことないなって思ってる人は読んでみてください。
あ、これ確かにいいことだわって気づけるものがたくさん詰まってます。
僕はこの本を読んでから、外を歩く時に楽しいと思える瞬間がちょっとだけ増えました。
(蓮見 翔さん/ダウ90000)

ぼんやり不安を抱えながら、のんきな文体で東京の街を軽快に彷徨う。
磯丸水産で、バルト9の帰り道で、荻窪のスーパー銭湯で。
すごく個人的なことばかり書かれているのに、たまに記憶の奥底とシンクロしてはちきれそうになった。
みっともないことばかりだけど、よく見たら日々はそれなりに光ってるのだと教えてくれる。
(松本壮史さん/映像ディレクター)


23区に上京したある女の子の東京での生活を中心としたエッセイ集。
せわしない日々からこぼれていく感情や体験をユーモアたっぷりに掬いあげる文章に心がほぐれる全40篇。

Amazonあらすじより

所感&落差がとても激しいエッセイ。でも人生ってそんなものかも。

一度、書店でZINEを試し読みして、これは面白いな!と思い買う機会をずっと伺っていたところ、商業出版されるということでこのたび購入。
この題名はすごいですよね。つい手にとっちゃう。

最初に感じたのは、本のテンションの落差が激しいな、ということ。

喫茶店で「アホやなー」って感じのことをしていたかと思えば、お父さんのことで泣かせにきたりする。
喫茶店でコーヒーを飲みたくなる。
そして、働き始めの時って私もこんな感じだったかな、と思い返す。

何だかいろんなことを思い出させたり考えさせたりするエッセイでした。
さらりと読みやすいけれど、どの年代にも刺さる話がある。
人生って、丁寧に汲み取っていけばこんな形になるのかな、と思ったり。

ちなみに、先日本屋さんでサイン会をされていて、
人生で初めて、サイン本に名前書いてもらっちゃいました♡嬉しい♡

むふふ

一編一編はとても短いので、さらりと読めますよ。
気になった方、ぜひチェックしてみてください〜!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集