【読書/Netgalley】一線の湖/砥上裕將
みなさんこんばんは。
今回はこちらの本を読みました。
僕は線を描く、待望の続編です!
あらすじ
所感&子どもの世界と家族の絆に涙
今回は、前回から少し経ったお話。
霜介が水墨画家として今後の将来に悩む一方、千瑛は水墨画の認知度を高めようと、テレビや雑誌の露出が多くなり、結果湖山会の面々とすれ違いが生じてしまう。
お互いが水墨画を思ってやっていることは確かなのに、そのすれ違いにやきもきしながら読みました。大舞台での失敗はこちらも何だかドキドキしてしまうほど。。(序盤なのに!)
その中で、主人公の霜介が子どもと触れ合う機会があり、水墨画を始めた当初の、水墨画を楽しんでいた時の気持ちを思い出します。
やっぱ、大人になると色々と考えてしまうものなんですかね。
霜介とともに、何だか読み手のこちらも心がぱっと晴れやかになる気分。
また、今回は霜介の家族の話でもあり、、
お母さんとの邂逅、涙が溢れます…!
水墨画、やっぱりやってみたいなぁ。
老後の趣味の候補だな。
みなさん、新しい世界を覗きたいなと思ったらぜひ!1巻から読むのがおすすめ。
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