【読書/Netgalley】心臓の王国/竹宮ゆゆこ
今回はこちらを読みました。
まさに今読み終わったばかり。これはすごいものを読んでしまった。
ぜひこの感動のままをお伝えしたく。いやー、すごかった。
ちなみに、こちらはNetGalleyで読みました。
NetGalleyについてはこちら。
それでは行ってみましょう〜!!
あらすじ
所感&マジで面白いから本当に読んでみてほしい!!
最初はただただ勢いのある話かと思いきや、途中でちゃんと青春があるし、かつシリアスな場面との強弱の塩梅がすごい。
そして、途中からえ、え、え?!という方向に話がいき、えーーーーーー!となってほえーーとなって最後は号泣です(なんのこっちゃ)。
このお話の中で、17歳は特別。というワードが出てきます。
17歳といえば高校2年生。
自分は何してたっけなぁ、と思いつつ、この10代のよくわからない感じで爆笑する様、また10代だからこそのひりつく感じ。
17歳の青くて尖っていて変にひねくれている感じと、それを覆すまっすぐな思い。
同じ事を体験したわけではないのに、なぜか懐かしく感じてしまう。
高校生の頃って、こんなんじゃないけどこんなんだったよなぁ。
また、家族の大事さと自分の醜さ。
それに向き合う辛さと寄り添ってくれる存在。
読み進めるほど、胸が痛くなるのだけれど、それでもページを止めることができない。
せいしゅん。
これを読んで、やっぱ私もせいしゅんしてたのかな、と思い出させてくれました。
あの頃、たわいのない話で何時間も友達と喋って笑って。
毎日ほっぺたが痛くなるほど、何を喋っていたんだろう。
とりあえず、カムイが真っ直ぐすぎて。それもまた胸が熱くなる。
ストーリーもすごいし。RRRなの?なんなの?どうやったらこんな展開思いつくの?
青春かと思いきや、センシティブな問題をブッ込まれてくるし、かと思えばまた青春が襲ってくるし、最後は怒涛の展開だし。
500ページ以上あるのに、1日で必死になって読んだ。あっという間だった。
そして読み終わった後の読了感がすごい。何だかとても疲れた。でもフルマラソンを走り切ったような達成感。走ったことないけど。
ちなみに、ブロマンスって男の友情を表す言葉だそうですよ。
今後読む人のために、今回私が検索した話中の単語及び動画を貼っておきます。
この辺も全然説明ないんだもんな。いつもは途中で検索したりしないんだけど、せざるを得なかった(笑)
結局勢いのまま勢いでしか書いていないけれど、
それでもぜひ読んでほしい。
まだ上半期ベスト10の発表もしていないけれど、下半期ベスト10には必ず入ると思う。
せいしゅんを、思い出させてくれてありがとう。
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