【読書】ミルクとコロナ/白岩玄・山崎ナオコーラ
みなさんこんにちは。
今日はこちらの本を読みました。
あらすじ
所感&コロナ禍の子育てに大いに共感
この本は、2人の往復書簡のような形で話が進みます。
とはいえ、がっつり手紙のようかと言われるとそうでもなく、軽く感想を書いた後自分のエッセイが始まるような感じです。
娘もコロナ禍での出産だったので、そうだよな〜こんな頃もあったよなぁ、としみじみしてしまう部分もあり。
ですが、それだけではなく、ジェンダーの話題だったり、「育児」そのものの話だったり、仕事の話だったり。考えさせられる話題も多かったです。
何のために子どもを保育園に預けて仕事をしているのか。それを子どもに説明しているか。
なんか、この本を読んでいたら、まだまだ娘と話す可能性はたくさんあるな、と感じました。
また、男性が育児を語る際は、はじめに成績表を出さなければ話を聞いてもらえない(どのくらい育児家事をやっているか)話など、ちょっとドキッとしてしまいました。確かに、そういう一面を持ってしまっているかもしれないな、と。
普通に生活している上で、無意識に行なってしまっているジェンダーの壁を、この本で感じることができました。気をつけなければ。。
今の時代に子育てをしている親にとって、少なからず共感、もしくは考えさせられることがあるのではないでしょうか?
気になった方、ぜひ手に取ってみてください〜!