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【読書】ミルクとコロナ/白岩玄・山崎ナオコーラ

みなさんこんにちは。
今日はこちらの本を読みました。

あらすじ

『野ブタ。をプロデュース』の白岩玄と『人のセックスを笑うな』のナオコーラ。共に20代で作家になり、現在二児の親でもある二人が、手紙をやりとりするように綴る、子育て考察エッセイ!

Amazonあらすじより

所感&コロナ禍の子育てに大いに共感

この本は、2人の往復書簡のような形で話が進みます。
とはいえ、がっつり手紙のようかと言われるとそうでもなく、軽く感想を書いた後自分のエッセイが始まるような感じです。

娘もコロナ禍での出産だったので、そうだよな〜こんな頃もあったよなぁ、としみじみしてしまう部分もあり。

ですが、それだけではなく、ジェンダーの話題だったり、「育児」そのものの話だったり、仕事の話だったり。考えさせられる話題も多かったです。

何のために子どもを保育園に預けて仕事をしているのか。それを子どもに説明しているか。

なんか、この本を読んでいたら、まだまだ娘と話す可能性はたくさんあるな、と感じました。

また、男性が育児を語る際は、はじめに成績表を出さなければ話を聞いてもらえない(どのくらい育児家事をやっているか)話など、ちょっとドキッとしてしまいました。確かに、そういう一面を持ってしまっているかもしれないな、と。

普通に生活している上で、無意識に行なってしまっているジェンダーの壁を、この本で感じることができました。気をつけなければ。。

今の時代に子育てをしている親にとって、少なからず共感、もしくは考えさせられることがあるのではないでしょうか?

気になった方、ぜひ手に取ってみてください〜!


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