子供のしつけは何のため?子供の自立に必要な事は葛藤と自己決定だ!
今日は本を読んでの学びのお話です!
今しつけに関する本を読んでいるのですが、
そこに書いてあったことがとても学びになりました!
改めて、
しつけって、
ただ厳しいだけがいいわけじゃなくて、
子供を萎縮させて言うことを聞かせるのも本当に違って、
とにかく、
真剣に向き合って、
話を聞いて、
受け止めて、
子供の葛藤の時間に付き合うことが自立につながるんだなと改めて思いました!
そんな学びのお話です!
今回もゆったりとした気持ちで、深呼吸して、
リラックスしながらお付き合いいただけると幸いです(^-^)
それでは、よろしくお願いしますー!
子供のしつけは何のため?子供の自立に必要な事は葛藤と自己決定だ!
この「しつけ」に関して思っていることの言語化って、
いろんな意見がありそうです。
でも、
大きくまとめてみると、
結局、
「子供が自立するため」
に「しつけ」があるんだろうなと私は思います。
そして、
自立と言っても、
もう一つ意味があって、
自立と自律、
両方がとっても大切なんですよね(^-^)
しつけをしていて、
目指すべきところはそこなんです。
自分で考えて、
葛藤がおきた時にも、
自分の感情をコントロールしたり、
自分を律したりしながら、
自分の中で折り合いをつけて行動に移していく。
そういったことが生きていく上ではとても大切な力ですよね。
自律する。
これって本当に、
どこの部分でも重要なポイントだと思います。
自分を律する。
感情をコントロールする。
それらの力を育むには、
「葛藤する時間がとっても大切」ということが本にも書かれていました。
つまりどういうことなのかというと、
分かりやすくの例えで書いてみます。
子供が外で遊んでいたとします。
でももう時間は夕方で、
帰らなければいけません。
家に帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝る…、
ということをしないといけないんですよね。
当たり前のことながら、
遊びたいからと言って、
ずっと遊んでいていいわけではありません。
でもここで、
かわいそうだから、、、
と言って、
子供の言うことを聞いて、
帰るのが遅くなったりすると、
(ここでは極端に遅くなるという意味)
ご飯の時間やお風呂の時間、そして寝る時間が遅くなって、
生活リズムが狂ってしまい、
体調を崩してしまうかもしれません。
これは、
一見、子供の主張を尊重して、
子供に優しく接しているように見えますが、
実は「子供の言いなり」になっている状態なんですよね(^^;)
(何度も言いますが、子供に言われるがまま極端に遅くまで遊んでいた場合です)
これだと、
子供は自分で考えて葛藤する時間がありませんので、
自立という意味では、
自立するために必要な子供の経験を奪ってしまっていることにつながります。
そしてもう一方、
遊びたい子供に対し、
理由も説明せずに、
無理やり連れて帰ったり、
「帰るよ!」と厳しい言葉で、勢いで子供を帰らせたり、
もしくは、体罰などで子供を委縮させて言うことを聞かせて帰らせたり、
となってくると、
ここでも葛藤の時間はないどころか、
子供はもう自分で考えることを放棄してしまうらしいんですよね(;゚Д゚)
なので、
もちろんここでも自立には程遠いしつけとなってしまいます(-_-;)
じゃあ何がベストなのかと言いますと、
子供に帰らなければいけない理由を説明し、
子供の遊びたい気持ちも受け止めて、
その中で子供がしっかり自分の頭の中で考えて、
葛藤している時間に親も辛抱強く付き合うこと、
がとっても大切なんですよね!
辛抱強く付き合うと言いましたが、
本当に、
その通りだと思います(笑)
子供が葛藤しているということは、
自分が遊びたい気持ちと、
親が言ってくれた帰らなければいけない理由と、
どちらもの考えの中で心が揺さぶられている状態なんですよね。
その時にはきっと、
子供にもよるかもしれませんが、
親に気持ちをぶつけてきたり、
感情的になったりすることもあるんですよね。
でもそれらをしっかりと受け止めて、
向き合って、
葛藤している時間に付き合って、
そこで、
子供が自分の心と折り合いをつけて、
自己決定して「帰る」という選択をするところまでが、
本当に価値ある時間なんですよね。
これらの葛藤を、
これらの時間を、
たくさんたくさん経験していくこと、
積み重ねていくことで、
子供が自立(自律)していけるんですよね(^-^)
心が揺れ動きながら、
自分を律する瞬間を積み重ねる。
自分で行動を起こす事の体験をたくさんしていく。
それが
とっても重要なんです。
ただ親が言いなりになっているだけでは、
その時はよくても、
(穏便に事がおさまるので)
長い目で見ると、
子供が自分で考える力を育てる機会が少なくなる、
という事に繋がるんだと思うと、
やっぱり大変でもがっつり向き合うぞ!という気持ちがわいてきますよね(笑)
葛藤の中で自己決定するって、
やっぱり心の成長にもつながるんですよね。
いい意味で「自分を律する」という力は、
生きていくうえでとても大切です。
(何も考えずにただ我慢するというのと全然違います(^-^))
その積み重ねは、
結果的に自分の自信にもつながります。
なんでもかんでも親が決めたり、
怒って子供に意見を言わせなかったり、
いう事を聞きすぎて考える機会がなかったり、
しつけの意味を間違えると大変な事になってしまうなと思いました(^-^)
ただ、
とはいっても、
本当に、
子供の葛藤に付き合うというのは、
大変です😂
言葉でいうのは簡単ですけどね😂
何度も言いますが(笑)、
実際に、
葛藤してる最中の子供というのは、
不満を全力でぶつけてきますし、
言葉でも、
態度でも、
大変ですよね(^^;)
でも、
それは、
子供のしつけのための必要な我慢、
親の耐えどころなんだろうな、
と今回本を読んでいて、
改めて思いました(笑)
一生懸命向き合って、
子供の葛藤に付き合っている時間は、
子供にとっても、
宝物の時間になるはずです!
(そうなってほしい😂)
葛藤中に、
話し合いをしたり、
意見を受け止めたり、
その積み重ねが親子の信頼関係構築にもつながります(^-^)
本当に、
改めて、
子供の自立の機会を奪ってしまわないように気を付けていこうと思いました!
大変だけど、
大変だけど…😂
子供たちが自己決定しながら、
たくましく生きていけるように、
自立できるように!
今日も、
子供たちと向き合っていこうと思います!
まとめ
本当に私もまだまだですが(^^;)、
それでも一生懸命向き合っていきたいなと思います!
不器用なりに、
一生懸命頑張って勉強していたりする姿や、
向き合おうとしている姿勢を、
子供達も私を見ていて感じ取ってくれていますので、
それはそれでまあいっかという感じです(笑)
一言で向き合うと言っても本当に、
いろんな向き合い方があると思いますし、
限界設定の基準だって、
ご家庭によっても色々だと思います。
それは、
誰かの意見が正しいとかでもなく、
結局自分が考えて、
納得のいく答えを出していくしかありません。
いろんなところで、
本当に考えることって大切だなと思います(^^;)
そして子供の色々が関係してきますので、
その答え一つ出すにも、
本当に疲れますよね(^^;)
でもそうやって向き合って行っている過程こそが、
本当に素晴らしいことだなと思います!
納得のいく子育てができるように、
私もコツコツやっていこうと思います(^-^)
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(^-^)