きのこ散歩*2022/10/23赤城自然園
群馬県の赤城自然園へ行ってみました。この自然園ではTwitterできのこの発生情報をツイートしたりして、植物だけでなくきのこも大切にしてくれているようなので一度行ってみたかったんです。
有料の自然園で、当然採取は禁止です。だからこそ、きのこが採られずに残っているため観察にはもってこいなんですよね。
ヒトヨタケのなかまがたくさんありました。頭がちょこっと見えていたので落ち葉を掻き分けたら、100本単位で発生していました!このきのこは一日で朽ちてしまう、はかないきのこです。
ハタケシメジもたくさん出ていました。ハタケシメジは可食のため採取されがちなのですが、植物園内なのでとても状態の良いものが残っていました。植物園は採取できないけど、こういうのが残っているからいいですね。
まあ、採りたい人ってわざわざ入園料1000円も払って、生えてるかわからないきのこ採りに来ないよね(笑)悲しいけど入園料かかる場所の方がマナーの良い方が多いのは真理ではあります。
まるでジャガイモのようなジャガイモタケ。切ると徐々に紫に変色して、まるでヨウ素ヨード反応のようなんですよ。そんなところもジャガイモっぽくて面白いきのこです。
雪だるまのようなホコリタケ。柄が長いタイプですね。触り心地はマシュマロのような弾力です。
コガネタケはほとんどが引き抜かれて捨てられていました。観察のために抜いたのでしょうが、ちょっと悲しくなりますね。植物園ですから極力そのままにしておいて、観察のために抜く場合でも一本だけにしてほしいなと思います。何本も抜く必要、ある?
花などもとてもきれいで、散策を楽しめました。
紅葉は今年遅れ気味かもしれません。
でも、色づき始めた木々がとてもきれいです。
赤城自然園は広大な敷地のため、半分しか散策しきれませんでした。自然好きなら、お弁当を持って朝から夕方まで一日楽しめると思います。また来たいです。
ところで、気づくとみんなの足がひっつき虫だらけで大変なことになっていました!この季節、靴やパンツはつるつるした素材のものの方がいいかもしれません(笑)
赤城自然園のサイトはこちら↓
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