メルヘンきのこ＊オオキノボリイグチ

ちょっときのこに詳しい人々にとって、いつか出会いたい憧れのきのことして名前が上がることが多いきのこ、オオキノボリイグチ。なぜそんなにも人々の心を惹きつけてやまないのでしょうか。

ひとつには、その希少性から。日本では亜高山帯でしか出会えないきのこです。オオキノボリイグチに会いたければ高い山へ登らなければならない。登山をしない人にとっては大変高いハードルです！

我が家から見に行くならやはり富士山です。富士山は車で結構上まで上がれるので便利ですねー。お手軽だからと言って、軽装で登らないでくださいね。特にきのこ散策の時は基本的な登山装備と非常食必須です。

余談ですけど私は富士山五合目より上に行ったことはありません。森林限界迎えるときのこ生えていないんで。

ふたつめには、このメルヘンなデザイン！水玉模様の傘、網々の柄、ふかふかの傘裏（このようなスポンジ状の傘裏を管孔と呼びます）！
あーーー♡かわいいーーー！！

見てください、このかわいい傘！メルヘンチックですね！！ビロード状で濃いめの赤紫に水玉模様。こんな見た目のは他にいません。

ちょっときのこを知り始めると、絶対に会いたくなるオオキノボリイグチ。今年も会えるといいな。