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【外資系うさぎの雑感】⑨若手コンサルはどこに住むべき?

どうも、外資系うさぎのちょこさんです。

もうすぐ新生活の時期なのでコンサルファームで働くことになった若手各位は自社オフィスへの通勤を重視したお部屋探しはしないほうがいいですよ的なことをつぶやいたところなかなか反響がありました。


まぁ、4月からのお部屋探しについて3月半ばに呟いてももはや手遅れ感もある気がしますが、そのあたりは気にしないことにしておきましょう。

というわけで、せっかくなのでいずれお引越しをすることになる各位向けにこのあたりの情報まとめておくことにしましょう。

今回は割とさくっと読める記事になると思います。


毎度おなじみいつものやつですが、この記事も有料設定していますが、全文無料で読むことができます。もしいいねと思っていただけた場合は、ちょこさんの大好物のおいしいチョコレートを一粒調達するための費用としてカンパいただけると大変うれしいです。

では本編どうぞ。



◆結論

最初からクライマックスですが、ちょこさん的には

・人形町〜水天宮エリア
・神保町〜小川町エリア
・築地〜新富町エリア

がオススメだと思います。

都心の路線図上で表すとこんな感じですね。

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以下、解説です。


◆自社オフィスへのアクセスは大事?

大手ファームであれば、大抵自社ビルは都心の一等地にあると思います。
例えば、こんな感じです。

アクセンチュア:赤坂

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デロイト:丸の内

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PwC:大手町/丸の内

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KPMG:大手町

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EY:日比谷

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Big4は見事なまでにご近所ですねー。

総合系/IT系は他にはベイカレントが虎ノ門、アビームが丸の内、IBMが箱崎だったりしますね。
戦略系の主要どころだと六本木、紀尾井町、赤坂あたりですね。

では、これらのファームで働くことになった場合、自社オフィスへのアクセスを重視するのが良いかというと、答えはNoです。


社会情勢的に今度もオフィスへの出社の必要性が低くなっていくというのもありますが、コンサルタントの仕事ってクライアント先にいることが多いので、そもそも自社に出社すること自体が稀です。

インダストリーやファンクションによっては持ち帰りが多くなることもあるかもしれませんが、人数が多い総合/IT系の業務/ITコンサルタントは基本クライアント先常駐(or最近だと在宅)が中心です。

実際にちょこさんもコロナ前も自社オフィスに出るときは経費処理のレシートをまとめて社内便で出すときとか、社内で提案活動やってるときとか、社内にいるパートナーを捕まえにいくときくらいでした。


というわけで、自社オフィスへのアクセスを重視しても、その恩恵に与れる機会ってのは実はそんなにないんですよね。


◆じゃあどういうところを選ぶといいの?

ちょこさん的に、お部屋探しをするときに重視するとよい条件をまとめてみたので、まずはこちらのスライドをごらんください。

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まず目的ですね。
何のためにお部屋探しをするのかという目的をしっかり定めておかないと何を基準に選ぶべきか決められません。

ここでは、『QOLを維持しつつお仕事を頑張ることができるように、通勤の利便性がよく、生活に必要な施設もそれなりに充実している街に住みたい』という目的を設定してみました。

お部屋探しで大事にする観点はみんなちがってみんないいと思いますが、せっかくコンサルとして働くからには、多少のハードワークがあってもその影響を受けづらいところに住みたいですね!


そしてその目的を実現するための目標として、条件を3つ設定しました。
なんで3つかと言うと、だいたいこういうときって結論は3つですってのが好まれるからです。

スライド中にも書いてますけど、軽く補足です。

条件①:複数路線の利用が可能
ここでのポイントとしてはJRは選択肢に入れずに地下鉄(東京メトロ/都営地下鉄)の路線をいくつ利用可能か見ることです。
山手線ってぐるっと遠回りになるので、近くにあるから便利かというとあまりそうでもないんですよね。
ちなみに、私鉄各線(東急、京急、小田急とか)に乗り入れしている路線を使えると色んなところに行きやすくてはかどります。

条件②:東京駅への好アクセス
これはイメージつきやすいですよね。
そもそもこのあたりに大手企業多いですし、担当インダストリーによってはそれなりの頻度で出張があったりするので、なるべく東京駅へのアクセスは良い方が望ましいです。
大手町丸の内界隈のファームにお勤めの各位はついでにオフィスへのアクセスもよくなりますね。

条件③:羽田空港への好アクセス
そして羽田へのアクセスも地味に大事です。
羽田直通を条件に入れてしまうと、浅草線沿線か東京モノレール沿線しか選択肢がなくなってしまうので、1回乗り換えで到着できればヨシ!としましょう。


目的で書いていた"生活に必要な施設がそれなりに充実"というのは今回の前提とした都心に住む場合はどこも十分揃っていると思うので、明確な条件としては設定しませんでした。
※生活に必要な施設を定義してその充実度も調べるってのが大変そうだったから、というのも...。


◆では、さっきのおすすめ3選はどんな感じなの?

というわけで各エリア条件をどれくらい満たしているかまとめてみました。

今更感はありますが、このあたりの諸々はすべてちょこさんの独断と偏見に満ちたセレクションとなっているので、ご了承ください。
異論は大歓迎です。
※もしかしたらもっと良いエリアもあるかもしれませんしね。

とっておきのおすすめエリアがある各位は、ぜひともその情報をシェアしてください。


人形町〜水天宮エリア

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まずはちょっと地味だけど何気にとても便利そうな人形町界隈!

このあたりは、東京、新宿、品川、渋谷といった主要ビジネスエリアに直通アクセスできるのでどんなクライアント先に飛ばされても安心して通うことができます。

羽田へのアクセスも非常によいのもポイントが高いですね。


神保町〜小川町エリア

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続いてこちらも地味な神保町界隈です。

ここも縦横ナナメと縦横無尽に移動できますね。
もうちょっと歩けば水道橋、飯田橋にも出られるので割と万能タイプのアクセスを誇ります。

羽田へは乗り換えが必要になりますけど、三田線と浅草線の乗り換えはそんなに難しくないのでヨシ!としましょう。


築地〜新富町エリア

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そしてラスト、もはや銀座エリアと言っても過言ではない築地エリア!

あまりこのあたり住めそうなイメージないかもしれませんが、新富町〜八丁堀のあたりとかは意外と住宅街っぽくもあるんですよね。

利便性とかそのあたりよりも、銀座が生活圏になっちゃう方がインパクト大きいエリアかもしれません。


◆今回のまとめ

というわけで、ちょこさんの独断と偏見による若手コンサル向けのおすすめエリア3選のご紹介でした!

↑のあたりであれば若い人向けの1Kとかでたぶん10万円くらいでお部屋お借りできるんじゃないかと思います。

決して安くはないお家賃ですが、若手コンサル各位はこれも自己投資の一貫ということで思い切って超都心に住んでみるのもわるくないのではないでしょうか。

いわゆる3A(青山、赤坂、麻布)あたりに頑張って住むよりきっと合理的ですよ。


◆オススメの1冊

↑までの内容とちょっと方向性が違うのですが、生活に関する余計な手間を徹底的に省いて合理的に生きるための方法が紹介されている本です。

発達障害がテーマとなっていますが、発達障害に限らず生活にかかる手間を下げることは何かとメリットがあると思います。

利便性の高いエリアに住んでついでに生活も楽に済ませてしまおうって各位、ぜひセットで実行してみてください。




最初に『今回は割とさくっと読める記事になると思います。』とか言っていた気がしますが、だいたいここまでで3,000文字です。

あまり軽い記事じゃなかったですね。
まぁ、ヨシ!としましょう。


それでは、次回作もご期待ください!

今後も取り上げてほしいトピックやご意見ご感想などありましたら是非コメントなどお寄せください。

質問箱もどうぞ。


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