【広報日記】 阪神淡路大震災から30年。朝ドラおむすび「おいしいもの食べたら悲しいことちょっとは忘れられるけん」について考えてみる
朝ドラフリークなので毎朝欠かさず見ている朝ドラおむすび
阪神淡路大震災から30年だからこそあの時を描いているわけですが、
ちょうど30年の節目の週に東日本大震災を描く矜持に震えてました。
世間では視聴率がどうだとか、話が浅いとか言われてるけど
朝ドラフリークとしてはナレーション皆無であれだけわかる内容と
ノッキング皆無で毎週泣かせてくれるので何の文句もない。
今朝のNHK大阪の1.17のつどい生中継からのドラマ中ので12年前の1.17のつどいと石巻のつどいの実際の映像のリンクには震えました。
今は評価されないと思うが、25年後の2050年には朝ドラオードリーのような立ち位置になってるはず。
朝ドラオードリーは自分の娘をオードリーとあだ名をつける春夫
春夫との謎の関係で自分の子じゃないのに愛する滝乃さん
その対応に戸惑う生みの親の愛子さん周りとひたすら深掘りして描く連続小説。
お手伝いさん的な君ちゃん以外誰ひとり感情移入できないドラマでしたが、
なんども掘っていくことで最後は雪乃さんの汽笛が聞こえないで涙しました。
オードリーのような感じじゃないけど、朝ドラおむすびはナレーション皆無なのでわかる人はシンクロしてわかるので、7時半からBSを見て地上波を見るような調教された朝ドラフリークしか刺さらないとおもってる。
阪神淡路大震災は大阪で経験したけど、棚の荷物が落ちたくらいだったので私には語る資格はありません。
大阪はマルビル横のクレーン倒れた話しかなかったですし。
朝ドラおむすびは火曜から東日本大震災なんですが、テレビを見る歩が「あれどうなっとう?」というセリフがあったが、本当にそんな感じだった。
この記憶にふたをしてるんですが、語るのも使命だと考えてあえてこじ開けてみる。
金曜日でしたが、仕事が休みで家に居てた2時46分
大阪でも船酔いのようなかつて経験のない長い横揺れを感じました。
それでスマホを見ると震度3
仙台北部が震源7とわかってNHKを見ると港の天気カメラで海沿いのバイパスからの映像を映しているのですが、車がどんどん飲み込まれ行くんですよ。その後仙台郊外を遡上していくどすぐろい黒い波。
あの時は本当に何が起きてるのか何もわかってなかったからわけわからずにNHKを見ていたわけです。
だから歩の「あれどうなっとう?」がつきささるし、わかってしまった今では当時の映像はもう見れないですね。
朝ドラおむすびで何度も出てくるのが
避難所で出されたおむすびが冷たかったのでチンしてという話と
「おいしいもの食べたら悲しいことちょっとは忘れられるけん」
冷たいおむすびの話から炊き出しにつながっていき、たくさんの人に喜んでもらいたいということで、栄養士から管理栄養士を目指していくわけです。
食べることは生きることといわれるように、大事ですが、ドラマでも生死の判定が優先とされている話がありました。
広報の私はポストでもおわかりだとおもいますが、食べることが好きです。
ほとんど全振りの趣味です。
おいしいもの食べると楽しいしうれしいじゃないですか。
学説によると 人は「食べたい」といった欲求が強いときほど、ドーパミンの量が多くなるそうです。
ドーパミンでやる気スイッチが入るということなので、おいしいと思えれば幸せホルモンがでるので、悲しいことが忘れられるということになりますよね。
人生で食事できるのは 1日3食×365×80年で88000回
だからその選択は大切。
チョコレートも甘くておいしいので幸せホルモンもでるはずですし、登山時の栄養補給食物でもあるので栄養価も高め。
おやつの時にドーパミン出すために食べてほしいとは言いませんが、おいしい笑顔になってほしいものですね。