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マンガがもらえるタカオカのお菓子 タカオカマンガチョコ
前回の投稿
https://note.com/chocomugi_3/n/nfd98bbc1e395
先日工場直売時に昼から入り口道路前で誘導案内をしていたところ、ご年配のお客様が
昔からタカオカのマンガでお世話になっている??
「また買いにきてしもた。昔からタカオカのマンガでお世話なってるんや」とおっしゃいました。
その時は何もわからずありがとうございますと言ったのですが、マンガチョコ?というのが聞いたことがないワードだったので後日とりあえず、Xで検索してみるとこのような投稿が。
サブマリン707
— JGSDF 2aagp 305aco (@305aco) November 23, 2024
一定の年代以上には懐かしい
秋田書店単行本では大きくストーリーが改編されていた
近年完全復刻版が出るまで、週刊で読んでいた人と単行本を買った人では話が食い違っていた
週刊誌連載版を再編集したオリジナルストーリー
何と10円のお菓子のオマケ
表紙は豪華に書き下ろし pic.twitter.com/xipyrgeclE
マンガがもらえるタカオカのお菓子
タカオカの広告が入ったマンガ?とおもったのですが、よく見るとおそ松くんがパッケージに。
この漫画の裏がタカオカの広告というよりも、どうやらこれタカオカチョコレート製造のお菓子のおまけなんですね。
グーグル検索で調べてみるとどうやら1960年代の付録のようです。
今でもおまけつきお菓子はありますが、昔はシールとやワッペンの時代。
そんな時代におまけが漫画冊子。
チョコレートを買うとマンガが貰えるという発想がまず斬新。
当時のことを知る人が社内に残ってないので、いろいろ調べてみると、
「タカオカマンガビス」、「タカオカマンガチョコ」、「タカオカタカチャンジュース」の景品漫画冊子
当時は版権がゆるいかどうかさえわかりませんが、週刊漫画雑誌の漫画を再編集して付録として販売していたようです。
その話に付随して商標を調べてみると、
高岡食品工業がお菓子に関して1949年に漫画と1964年マンガの商標を取ってます。
マンガチョコもその頃なので時代とリンクします。
オークションサイトを検索するとマンガチョコの付録シールや漫画が出てきます。おそらくシールだった付録が漫画に発展していったということのようです。
商標取るくらいですから、一つの時代のエポックメーキングだったことは間違いないようですね。
今後もいろいろ調べてるようにしますが、かなり年配の方しかわからない時代の話なので、こういう事だとお教えいただける方は、お気軽に高岡食品工業広報Xアカウントまでご連絡ください。
追伸
麦チョコサーバーも商標登録してました。