幸せは一粒のチョコのように
チョコが大スキなしょこらです。しょこらですからね。
昨日はバレンタインデーでしたね。皆さま、先週末から、戦果の程は如何でしたでしょうか。
やっぱりnoteの中は、とっても甘酸っぱい記事に溢れていました。本当にイベントごとにステキなnoteで埋め尽くされるなあと感心するばかりです。
名前からしてお察しの通り、私はチョコレートを始めとして、甘いものが大スキでして、ほとんど毎日のように何かしら食べています。
チョコレートとワインは、むしろ健康に良いものであるという謎理論から、自分を正当化して幾星霜。なお、体重は平均やや下ぐらい。セーフ。
甘いものって幸せを呼んでくれますよね。「甘いものを食べている時間」自体が幸せでスキなのです。
そして、ここまで食べるものなので、それなりに下調べをしており、Webの受け売りですが、そこそこの知識はございまして。
ということで今日は、そんな甘いものから考える、幸せのお話です。
チョコレートは恋の味
チョコレートは恋愛の味と言われます。それは、フェニルエチルアミンという脳内ホルモン物質が原因と言われています。
フェニルエチルアミンは、幸せ感覚に関連するドーパミンや、そこから連鎖して活動活発化を起こすノルアドレナリンの分泌を促すと言われているホルモンです。
頭を幸せにしつつ、体にもエンジンを掛けてしまうのですから、それは恋の状況そのものと言って良いのではないでしょうか。
そんな化学的な観点からも、恋愛の日において、チョコレートという恋愛の味の食べものを渡すということは、とっても合理的なイベントでもあると思っています。
今年は、全体として昨年比80%程度の売上との予想でしたが結果はどうだったのでしょうね。化粧品や年初の福袋などは昨年比60-70%程度だったとのことで、影響はあるものの壊滅的ではないと見込まれていました。
また、チョコレートではなくても、 甘いものはセロトニンという幸せホルモンの分泌を促してくれるため、ストレスの軽減に良いと言われています。
昨年から続く現在の環境では、外出が少なくなったことから、グミ・ガム・キャンディなどが劣勢と言われている一方で、チョコレートやビスケットは好調であり、お菓子屋さんの業績は全体的に横ばいで済んでいます。
やはり、ストレスが溜まってくると、人間甘いものを求めるものですね。
多くは食べられない幸せ
そんな、チョコレートや甘いもの、多くを食べることはできません。人間の体はなるべく血糖値を一定に保とうとするためです。
甘いものを食べた後に、急激に血糖値が上がることはグルコーススパイクと呼ばれ、なるべく避けるべきものと言われています。
そもそも、通常の食べ物の中から人間には体を維持するだけの糖質を吸収することができるので、糖類を直接食べるということは生きる上では不要とも言えます。
それでも、現代に生きる私たちは、幸せを求めて、甘いものを欲してしまっているのです。
誰だって、身体に良いものを食べるべきというのは分かっています。ですが、むしろ分かっているからこそ、たまに食べる甘いものというのは余計に幸せがするなのではないでしょうか。
私、毎日結構食べちゃってますが…
70:25:5の法則
この、多くは得られない少しの幸せを求めるということは、何も食べ物に限ったことではないと感じています。
人生の大半の部分は将来のための栄養であり地味なものです。ですが、その地味な色調の中に、時折鮮やかな色彩の幸せが入るからこそ、幸せの色はより輝くのではないでしょうか。
色と言えば、70:25:5の法則というものがあります。これは一般的に言われる、色の配色の黄金比です。
ベースカラー70%、サブカラー25%、アクセントカラー5%の3色使いこそが、色の配色が際立ち、まとまりと強調が映えて見えるというものです。
ファッションにおいてよく言われる法則ですが、パワーポイントといった資料においても有効な比率です。資料を作る際には、意識的に私はこの色の配色比を目指して色を使います。
と、そんな色の配色の法則ではありますが、なんとなく人生の幸せ比率も表しているような気がしてなりません。
70%は普通な日々、25%はちょっと楽しい日々、そして5%は最高に楽しい日々。そんな割合で日々を過ごせていたら、それはものすごく幸せなことなのだと思います。
人生は本来地味なもので、毎日が毎日最高でなくたって良いのです。25%のちょっとルンルンな気分の日と、5%の最高の日によって、人生は十分に鮮やかに彩られているのです。
なーんて。そのように、ドタバタした日々を過ごす自分に日々言い聞かせているのでした。良いことは、食べ過ぎないから、良いことだ、と。
また、大変な一日の中でも、5%でも素敵な瞬間があったら、それはステキな一日だったと言えるのではないでしょうか。
日々の幸せを大切にしたいですね。
本音では、毎日ホールケーキを平らげてしまいたいのですが…
まとめ
ということで、チョコレートは恋愛の味だが食べ過ぎ注意。それは人生も同じで、70:25:5で楽しめたら万々歳だよね、というお話でした。
まあ、そんなことを言いつつ、私本当に甘いもの大スキ人間でして、その上お酒も飲むので、沈黙の臓器が毎日悲鳴をあげています。
でも、せっかくの人生、やっぱり食べたいものは食べたい。
ということで、週末のランニングは食べたいものを食べることの免罪符的な役割も果たしており、やっぱり、休んではいけないなと思う今日この頃なのでした。
長い人生、良いこと楽しいことばかりではないと思いますが、25%のウキウキと、5%の最高な瞬間を夢見て、今日もまた頑張りましょうね。
さてさて、今日は何のお菓子を買おうかな。
ではでは。
<このnoteを書いたしょこらはこんな人です>
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