ChatGPTとの生活は、巨人の肩の上でヤキソバを食べ続ける日々だった
皆さん、こんにちは、しょこらです。
この時期になるとそろそろ「今年買って良かったもの」投稿で溢れますよね。私が今年買った中で一番良かったものといえば、何をどう考えてもChatGPTのサブスクです。ものじゃないですけどね。
ChatGPT。一瞬使ってみたけど使わなくなっちゃったという方も多いのではないでしょうか。それはとても、もったいない!このChatGPT「私、興味無いことにはとことん興味出ないんだよねー」という人ほど使った方が良いのです。つまり、私みたいな人。
今回は、ChatGPTを使ってみて「これを使わないのは本当にもったいないなー」と思った使い方にフォーカスしてお伝えしていこうと思います。キーワードは「巨人の肩に乗った生活」と「ChatGPTはヤキソバ」です。
ChatGPTは興味のない分野でこそ輝く
ChatGPTは様々な分野でパッと80点な答えをくれるものです。もちろん、100点ではないので、特定の分野のとても細かいトピックのものだと嘘をつく(ハルシネーション)なんてこともあったりするけれども、日常生活的には十分な精度を誇っていると思うのですよ。
つまり、パッと80点を取りたい分野 = あんまり自分が興味なくて、でも皆がやっていることが知りたい分野を聞くのはめっちゃ効果の高い使い方なわけなのです。
興味がないことって、ネット検索もメンドウだし、そもそも何を調べないといけないか考えるのもメンドウだし、要するに本当にメンドウですよね。だって興味がないんだから。それをChatGPTは解決してくれるのです。あなたが神か。
ただ、ChatGPTの知識は基本2023年10月のものです。最近はサブスクなしでもインターネット検索機能もついて最新の情報も取ってくれますが、結構厳しめな回数制限(検索含むチャットは3時間で10回までOK)があります。気に入ったらサブスクを検討してみてくださいませ。
しょこらが実際に巨人に乗った分野
では、具体的にどんな分野で私がChatGPTを使ってきたかというと、衣食住と金融関係です。もろもろ、ホント生活全般にあんまり興味無かったのです…。
着るものに関しては、何が流行っているのかなんて、街行く人や雑誌を見ていれば肌感覚で分かることではありそうなのですが、ちゃんと言語化してくれるのがChatGPTの良いところです。ただ、ファッションがそういうものかは謎ですが。興味が無ければ流行ってる具体的なアイテムまで聞くと良いと思います。メンドウだしね。
普段の食事をちょっとレベルアップ。知ってる人は知っている食のライフハックって集めるの結構大変なんですよね。そんな時にもChatGPTは大活躍してくれます。これは出てきたTipsを全部試したいわ。
住なんですけれども、片付けのコツだったりとか、みんながやっている住に関するコツは面白くないけど役に立つ。でももっと役に立つのは、やっぱり具体的な裏技アイテム系のTipsです。これもサッとまとめてくれます。
そして金融関係。興味がない人は本っ当に興味がないと思うんですけれども、みんながやっていることを知るのは取り残されないために結構大事だと思います。これは将来的に影響大きそうだから、今年ひとつずつ潰していったよ…。
こんな感じに、興味の無い分野でも興味が沸くズバッと回答をくれるので、それをひたすら実行に移していくだけで、全般的に生活の質が爆上がりしたことを感じています。
本当に、みんなの知恵という巨人の肩の上で生活している感じ。みんな、もっと早く教えてよ。いや、教えてくれてたんだけど私が見つけられなかったのか。やっぱりありがとうChatGPT。
なんかね、毎日執事のじいやに「じいやー!知りたいことがあるの!」って聞きまくるお姫様の気分を味わえました。いやホント、相手に何も気を遣わずに、自分の聞きたいことを聞きまくれるって結構爽快ですわ!
使い方のコツはチャットすること
ここでChatGPTの使い方のコツなのですが、ChatGPTにパッと答えを求めるよりも、チャットしながら進めると良い答えを返してくれることが多いのです。
例えば食のときに、一週間分の献立をまるっと聞くのもアリですが、「そもそも食って何を考えるべきなんだっけ」と先に聞いてみるともっと良いのです。
その「問い」自体が「みんながたくさん考え尽くしていること」なので、ChatGPTはそんな質問にもパッと答えを返してくれます。その後で、「そのポイントに沿って提案して」と聞くと、より良い答えを返してくれます。
これはChatGPTへの指示の出し方で、ステップ・バイ・ステップアプローチと言われており、順番にチャットを進めていくと精度が上がるというものですね。
この使い方をしてみると、様々なことで良い回答を得られているのでとてもオススメです。やっぱり、料理もChatGPTもちょっとした一手間を掛けるのが大事なんですね。
ChatGPTはヤキソバだった
こんな風に使っていると、何をするにもChatGPTに相談するようになっていっています。昔初めてGoogle検索が始まった時に、検索の手が止まらなかったのと同じ感覚です。
すると、ChatGPTってまさにヤキソバと同じだなと感じるわけです。
ヤキソバ。あの甘味、酸味、塩味、そしてわずかなスパイス感が絶妙なバランスを保ったソースを麺に絡みとって、その深みを味わう食べ物。鉄板で踊るように焼かれたことで、香ばしさと香りがさらに引き立った、甘さが凝縮されてカラメルのような深みを持ったソースを味わうあの食べ物です。
あれって皆さん、麺を食べていると思うじゃないですか。いえいえ、上で書いたように、ヤキソバはソースを食べているのです。ソースを食べるために、麺と野菜が存在する。そういう食べ物なんですよ。ソースは麺を引き立てる手段ではなくて、ヤキソバを食べる目的そのものなんです。
ChatGPTも同じことで、ChatGPTを使うこと自体が楽しくなってくると、ひたすら調べたいものが増えてくるんです。手段と目的の逆転現象。もう毎日、ChatGPTを使えるところはないかとつい考えてしまいます。
こんなことになっているのも、巨人の肩の上、つまりみんながもう考え尽くしてきてくれたことの上での生活が楽しすぎるからであり、それを気持ち良く教えてくれるChatGPTのパワーが爽快だからなのです。
こんな素敵な毎日をぜひ送ってみませんか。まずは検索のように、ChatGPTを日常的に使うことから始めてみると良いと思います!
ということで、興味の範囲が狭いなーと感じている方にこそChatGPTを使って欲しいなとのお話でした。
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ではでは。