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『シング・フォー・ミー、ライル』映画感想文

公開中の『シング・フォー・ミー、ライル』を鑑賞してきました。

映画の日のエイプリルフール。やっぱり観たい映画は夫婦で別々で、 ダンナは『ロストケア』を予約し、わたしは『シング・フォー・ミー、ライル』を予約していました。でも今回は両者が観たい作品を一緒に観ようかということになり、1日で2作品鑑賞しました。

『シング・フォー・ミー、ライル』は、アメリカの絵本「ワニのライル」シリーズを実写映画化したミュージカル。

笑いあり、泣きありのエンタメ・コメディ作品でこちらは大好物。  

【あらすじ】
ニューヨークの古びたペットショップを訪れたショーマンのヘクターは、奇跡のような歌声を持つ小さなワニのライルと出会う。ヘクターはライルを相棒にしようとするが、ライルのステージ恐怖症が判明すると、ヘクターはライルを残して去ってしまう。それから長い月日が経ったある日、ライルが隠れ住む家に少年と家族が引っ越してくる。傷つき歌うことをやめていたライルは少年との出会いをきっかけに再び歌い出し、歌を通して少年と心を通わせていく。

「ノーカントリー」のオスカー俳優ハビエル・バルデムがヘクターを演じ、世界的歌手ショーン・メンデスがワニのライルの声を担当。「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・スペック&ジョシュ・ゴードンが監督を務め、劇中曲の作詞作曲を「グレイテスト・ショーマン」のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが音楽を手がけた。

映画com引用

近所の映画館は、日本語吹き替え版のみの上映だったので、ワニのライル役は大泉洋さんで満喫しました。

ライルには全くセリフはありません。
歌のみです。大泉さんのムダ使いとも思える起用でしたが、歌は頼朝さんのときより大変だったかもしれないと大泉さんが言うだけあって、心を震わせる感じに仕上がっておりまして、朝から至福のひとときでした。

ミュージカル黄金期を思わせるつくりで、素敵な作品でしたね。

ちなみに、わたしが好きなミュージカル映画黄金期の作品は『サウンドオブミュージック』や昔の『ウエストサイドストーリー』です。

かなり感動しまくって泣いていたのは、前日に金曜ロードショーで放送していた『プーと大人になった僕』を観ていた影響も多大にあったかもしれません。
いっしょに鑑賞していた主人は「感動したけど、泣くほどじゃない」と申しておりましたので。

最初に日本語吹き替え版を鑑賞して、2回目に字幕版を鑑賞しました。
どちらかと言えば、日本語の大泉洋さんの歌詞がすっと入ってきて、吹き替え版の方が感情移入しやすかったような気はします。とはいえ、字幕版は2回目のだったから感情移入しにくかった可能性も否めません。大泉洋さん、ショーン・メンデスさんの両者とも素敵な歌声でした。 


本日は2本立てということで、映画の合間40分。昼食は眼下に桜を眺めながら、彩ちゃんぽんをつるつると。

長崎ちゃんぽんリンガーハット
彩ちゃんぽん

2本目の『ロストケア』は、どんな感情で観たらいいのかわからなかった。

私には重すぎたので、この作品の感想は書けそうにありません。

いつも読んでくださり
ありがとうございます。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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