ヒソカにゆるキャラ
最近は、個人的に手紙を出すこともほとんどなくなってしまいましたが、昔は手紙を書くのが大好きでした。年賀状もいっつもデザインも自分で考えて一枚一枚手がきしてました。(今はもう全然やってませんが)
封書でお手紙を送るときには、切手選びも楽しみのひとつ。前にいた会社では結構郵便物を出すことが多かったので、いつも郵便局で色とりどりの季節の切手を選ぶのも楽しみでした。(ドラえもんの切手を買ったときにはダイセンパイに「それで出すの?」と言われましたが「普通の切手よりめだちますから、こういう切手のほうが「何?」と思ってちゃんと受け取ってもらえるという説(あくまでも自説)があるんですよ、と涼しい顔でこたえました。だってねぇ、茶封筒にフツーの切手じゃ無味乾燥すぎるじゃないですか、、、)
そんななか、ここ数年、消費税の税率がどうこうとかで、郵便料金がビミョーに変わって(これまた料金が変わったばかりの頃ダイセンパイが古い切手でそのまま出してしまい不足料金で戻ってしまったことも、、、「最近値上げしたんですよね(訳;以後気をつけてください)。こちらに行っていただければ新しい切手ありますから」と言ったら「配達してくれると思ったんだけどな。数円足りなくて戻してくるなんてけしからんな郵政省は」「……(そりゃ戻されますよこりゃダメだ)」なんてこともありました。おっと余談が長くなりました)確かにこれまで使わなかったような1円や2円を使うことが増えました。
そんななか、こんなニュースが。
確か2円切手はかわいいウサギなのですが、1円が密様なのは、これはもうデフォだと思っていたので、新しい切手が出ると知ってびっくり!
なくなってしまう訳ではないようですが、小学生の頃、社会科見学で切手の博物館(だったと思う)に行ったときに、前島密は日本郵便の親だと教わって、それ以来エライ人だからと当たり前に思っていたのですが、、、
きれいな切手と並べて貼ったときに、厳しい顔つきが気になる(逆に笑顔だったらそれはそれでちょっと違和感ありそう)ってすごい発想だわ。一枚一枚で綺麗だなとか季節に合わせてというのは考えたことがあっても、複数枚貼るときのコーディネートについてはまったく考えてなかったわたしなので。
仕事関係の真面目な書類を送るときには仏頂面でも密様のほうがいいのかもしれませんが(ダイセンパイ世代宛などの場合も)、今後はわたしもぽすくまのほうを選んで買ってしまいそうです。
それでふと思い出したのが、以前話題になったお札の件。
ある意味これもお金代わりの切手が“ゆるキャラ”採用になったのだから、お札も「国民から辛気臭い顔が不評だったため」とかでこういうかわいい系になる可能性、、、はないか。さすがに。
というか、新札が発行される前にキャッシュレスが浸透したら、そんなこともあんまり関係なくなっちゃう気も。目に入らなければ顔がどうとか、デザインが、、、とか考えないですものね。
それにしても、わたしも最近、めっきり現金を手にしたり使ったりする機会が減りました。(それは単に金欠だから、、、?)
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