好きなアフタヌーンティーの条件@フォーシーズンズホテルのマンゴーアフタヌーンティー&フリーフロー
今年の夏、マンゴーパフェに感動した「フォーシーズンズホテル東京大手町」のマンゴー・アフタヌーンティーに行ってきました!やはりこちらも、エグゼクティブペストリーシェフである青木裕介シェフの洗練された技が、冴えまくっています。
場所は39階のTHE LOUNGE(ラウンジ)。窓際の席を用意してくださいました。将門塚のお隣なんですけど、真下にあるので近すぎて見えないようです。この日は曇り空。途中激しい雨も降りました。
「どこのホテルのアフタヌーンティがいいですか?」ってよく聞かれるのですが、好きなアフタヌーンティーの条件を考えてみました。
おいしいはもちろんのこと、美しいことも大切。さらには
・パーツが小ぶり
・構成が複雑
・素材の組み合わせに意外性あり(奇抜ではなく)
・甘辛のバランスがよい
・スコーンがおいしい
・器にオリジナリティ
・ストーリーがある
できれば
・シェフがイケメン
さらに
・シャンパーニュのフリーフローがあると最高
ということで、こちらフォーシーズンズはパーフェクトなのです。京都でも行きましたが、めちゃくちゃ高級でもなく、でもカジュアルではなく、なんとなく”程よい感”があります。場所も、なんといっても東京のど真ん中ですし、洗練されたインテリアもかなり好みです。
この日は、シャンパン(ルイナール)のフリーフローつきにしましたので、まずは乾杯。これだけでかなりの満足度が高いのです。続いて、静々とアフタヌーンティースタンドが運ばれてきます。上の段がスイーツ。下の段がセイボリー。しばらくして、焼き立てのスコーン。そして、マンゴーのシャーベットも。
セイボリーは、小さいけど、しっかりとしたホテルのお料理です。特に、味噌の風味のついたフォアグラが美味しかったです!あと、とうもろこしのタルトにちょこんと乗ったウナギ、マリネされたロブスターなど、お酒にもあいますね〜
じっくり飲んで味わっていたら、セイボリーの段階でお腹がいっぱいになってしまったのですけど、スイーツもかなり美しいです。マンゴーをメインに、レモン、ライム、パイン、ココナッツといった夏の素材が主役を引き立てます。スイーツもどれも小ぶりですが、複雑な構成で、繊細で素晴らしい。甲乙つけがたいのですが、オペラが特に印象的でした。
〇7月・8月 マンゴーアフタヌーンティー〇
■セイボリー
・江戸味噌フォアグラのコンフィとマンゴーチャツネ ブリオッシュと生姜のジュレ
・玉蜀黍ムースのタルトレット 鰻の蒲焼と枝豆クリーム 山椒醤油パウダー
・ロブスターマリネとガスパチョ リコッタチーズ, 胡瓜とハーブサラダ
・マンゴーヨーグルト バジルシードとハーブオイル
・タンドリーチキンサンドイッチ キャロットラぺとマンゴーマヨネーズ
■スイーツ
・マンゴーとココナッツのブランマンジェ
・レモンマドレーヌとマンゴークリーム
・ココナッツとパイナップルのパウンドケーキ
・柚子パッションオペラケーキ
・マンゴーパッションライムムースケーキ
・マンゴーバナナタルトレット
・ベルガモット風味のショコラ
■スコーン
・マンゴー
・パイナップル
■ルイナールシャンパンフリーフロー(90分間)
「シャンパンの宝石」シャルドネのみで造られたルイナールを代表するルイナール ブラン・ド・ブラン。3年以上の熟成期間を経て、滑らかでバランスのとれた味わい。
やっぱりおいしいものは人を幸せにしますね!
予約は「一休」からだと、お得になる場合もあります!