”あのフォション”のホテルに感動@フォション アフタヌーンティーセット ~Cet été(セテテ)この夏~
京都市下京区にあります『フォションホテル京都』夏のアフタヌーンティに行きましたので、レポートします。
会場は『フォションホテル京都』2階の「Salon de Thé FAUCHON/サロン ド テ フォション」。
テーマは【輝く、 夏の アフタヌーン ティータイム「 フォション アフタヌーンティーセット ~Cet été(セテテ)この夏~」】
”本場パリ・フォションならではの夏のティータイムグルメを、フォションの紅茶とともに、贅沢に優雅に味わいつくして”
初めてフォションの名を知ったのは、アップルティ(これを懐かしいと思ってくれる人はいるかな?)。若かりし頃に、パリのフォション本店を訪れて、「紅茶屋さんじゃないんだ!」と驚いたことを今でも覚えています。
フォションは、創始者のオーギュスト・フォションが1886年に、パリのマドレーヌ(8区)に店をオープンしたのが始まりです。今や世界的な高級食料品店となっています。日本では1972年から髙島屋が取り扱いを始め、全国に店舗があります。
そのフォションが、2018年パリのマドレーヌに「FAUCHON L’Hotêl Paris(フォション ロテル パリ)」をオープンしました。2020年に「フォション破綻」というニュースもありましたが、日本への影響はほとんどなく、2021年4月には、日本初・パリに次いで世界 2 軒目となる『フォションホテル京都』が誕生しました。
フォションのホテルができたのを知って、ぜひとも泊まりたいと思っていましたが、今回はアフタヌーンティーでガマンです。なのでエントランスからドキドキです。ロビーを入って正面の階段を上ると、目の前にティーサロンが広がっていました。
<ウェルカムティー>
<スイーツ>
■夏色のマカロン(カシス)
■ガレット ブルトンヌ
バターたっぷりのブルターニュ地方伝統の焼菓子
■ガトー・ココパッション
ココナッツのやわらかな甘味&パッションフルーツの甘酸っぱさがマリアージュするトロピカルなガトー
■シュー・リオレ・トロピック
フランス伝統スイーツ“リオレ”をシュー生地で包みマンゴーとパパイヤを乗せた一品
■ムース・エテ
ヨーグルトのムース・さくらんぽのゼリー・ライム風味のクリーム
■ジュレ・フルール
マスカルポーネにハイビスカスのジュレ
<スコーン>
プレーンスコーン/クローテッドクリーム、フォションジャム
■パルフェ・サヴァラン
甘くみずみずしい桃づくしのパルフェ(桃&桃アイス&お好みで桃のリキュールをかけて)
<セイボリー>
■アーティーチョーククリームとシャンピニョングレッグのタルトレット
■ブランダードとピキオスのタルティーヌ
■小海老と彩野菜のラップサンド
■レモンとオリーブ入りクリームチーズとズッキーニのグロッシーニロール
■トンナートクリームとジャンボンブラン、グリル野菜のクラブサンド
洗練された落ち着いた色のサロンに、フォションピンクの差し色。ティーセレモニーができるスペースもありました。スイーツやセイボリーは小ぶりで圧迫感がなく、とても丁寧に作られています。ポットサービスのお茶も、次々と差し替えてくださいます。スタッフの方のホスピタリティも素晴らしく、聞けばいろいろなお話をしてくださいます。もう。夢のような時間でした。書いていたらすぐにまた行きたくなっちゃいました…