パティシエの本気を見た！＠カフェタナカのアフタヌーンティー ア・ラ・セゾン～初夏限定メニュー～
京都スイーツ旅の帰りに立ち寄ったのは、名古屋。名古屋のアフタヌーンティーの情報もいろいろ入ってきていて、行きたいお店が何軒も。今回は、「レガル・ド・チヒロ」のクッキー缶が人気を集める『CAFÉ TANAKAカフェタナカ』本店に伺いました。
『カフェタナカ』は、1963年喫茶店文化全盛の名古屋で、自家焙煎珈琲専門店『タナカコーヒー』として創業。そこに生まれ育った女性シェフパティシエの田中千尋さんは「父のコーヒーに合うフランス菓子を作りたい！」と、パリでフランス菓子を学びます。そして、名古屋の喫茶店文化と仏カフェ文化の融和を目指し、シックで落ち着いた雰囲気のカフェサロンへ、店舗をリニューアルされました。
クッキー缶と同様に、アフタヌーンティーの予約も取りにくいため、できれば発売日にされることをお勧めします。私たちは出遅れたので、希望の時間は取れませんでした。
カフェタナカ本店で、平日限定で楽しめるのが季節の食材をふんだんに盛り合わせたアフタヌーンティーです。コンセプトは、「旬のフルーツを味わい、紅茶のマリアージュを体感する」。初夏メニューが5月10日から6月末まで。パイナップルや、様々な柑橘、さくらんぼなど初夏らしい爽やかな素材を使用したアフタヌーンティーが完成しました。
＜ファーストティ＞
■テ・スーペリュール（カフェタナカのオリジナルブレンドティー）
＜パティスリー＞
■ブラッドオレンジと清見オレンジに癒しのレモングラスのジュレを添えて
■スワンシュー・ジョンヌ〜パッションの羽をまとって〜
■マカロン（テ・ヴェーフ＆柚子）
■幸運を運ぶハリネズミクッキー
■国産チェリーのタルト
■沖縄県産パイナップルとココナッツのフレジェ
■モンブラン・デテ〜アプリコットジンジャーのジュレを忍ばせて〜
■アルザス風ルバーブと苺の焼き込みタルト
■ソシソン・パンプルムース
＜セイボリー＞
■本ズワイ蟹とホタテのフラン〜マイヤーレモンと磯の香り〜
■柑橘香るサフランライスコロッケ
■野村農園の無農薬野菜とレンズ豆のサラダ〜パパイヤと季節のお花畑〜
■ピンチョス byオリーブ・ド・リュック
＜スコーン＆サンドイッチ＞
■スコーン（プレーン＆ココナッツ）
〜クロテッドクリーム＆マイヤーレモンのコンフィチュール〜
■サンドイッチ（キューカンバー＆自家製ローストビーフ）
さすが、生ケーキはもちろん、モーニングもランチも人気のお店。スイーツもセイボリーも本格派。素材にこだわりつつ、遊び心も忘れない。スイーツは、シュー、タルト、ロール、ムースとバランスよく、かなりレベルが高かったです。
カフェタナカの名物のモンブランも、初夏バージョンで登場したのが嬉しい！構成は、土台のクッキー、メレンゲ、クリーム、マロンクリーム。中に、アプリコットの明るい酸味と生姜の優しいアクセントが隠れています。
アフタヌーンティーは、季節ごとに内容が変わります。予約必須の数量限定。90分制で平日11:00～16:30で予約が可能です。
★初夏（début de l'été）限定メニュー
2022年5月10日～6月30日（土日祝除く、平日のみの開催）
★夏限定メニュー
【期間】2022年7月5日～8月10日（土日祝除く、平日のみの開催）
【時間】11：00、13：00、15：00、15：30開始（90分制）
【料金】3960円（税込）
6月25日（土）10：00～予約スタート
予約はこちらのサイトから＞＞
https://cafetanaka-online.com/
CAFÉ TANAKA 本店
名古屋市北区上飯田西町2-11-2
＊ジェイアール名古屋タカシマヤ地下1階にも店舗があります
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