入院当日 (2021年3月21日)
3月19日から20日にかけての深夜に、少し動くだけで目眩と吐き気がした。
過去にメニエール病を患ったことがあるため、少し様子を見ようと思い、すぐに病院には行かなかった。
土曜日ということもあり、救急に行くのが気が引けたのもあった。
しかし、翌日になっても治らない上、トイレに行くたびに強い吐き気に襲われ、病院に行った方が良いと思い始める。
最初はタクシーで向かうことも想像していたが、更に1日経過した21日も、全く軽くなることのない吐き気の中で自力で行くことはできないと判断し、16時頃にとうとう救急車を呼んだ。
まずはマンションの下に停まっている救急車までは車椅子に乗せてもらうのだが、起き上がって車椅子に座ってすぐに嘔吐。
嘔吐した後は少し楽になり、救急車の中で寝たまま病院へ。
救急隊の方が調べてくれた際には、眼振がないし、血圧や体温にも異常がなかった。
病院は、先に家族が電話で確認してくれていた総合病院。他の二つの病院には断られていたが、この病院は、診察まで待ち時間がかかって良いのであれば受け付けるとの話をくださった。
そして、到着後、待つことなく即時MRIとCT検査へ。
救急診療なので詳細は翌日になるが、脳に問題が起きていることは明らかなので入院となった。
意識があるため、病室の選択などの質問も直接私に行われた。
なお、コロナ禍のため、面会は完全に禁止。