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紙の本

紙の本を久しぶりに買った。
皆さんは紙の本、買いますか?
私は本屋さんが大好きで、図書館も昔はよく通ってた方だと思う。

過去形なのは、今はほとんど行かなくなってしまったから。



目的もなく本屋さんで「読みたい!!」に出逢う時間が好きで。
残虐なものでなければ、何でも読む。重めの小説もライトノベルも自己啓発も、How to本も。



ブログと一緒で雑記バンザイ!!
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新しい本の紙のページを開いた香りも好き。
あの香りはインクなのかな?パルプなのかな?

ちなみに日本人はあの香りはおなかに来る人が多いのだとか…
(交感神経や副交感神経と関わりがあるのかな…)



私の本棚はちょっと自慢だった。これも過去形。なぜかというと、数多い引っ越しの度に荷物を少なくしなくてはならなかったから。


「もう読むことはないかな」って思った本には、他の誰かに読んでもらうために旅に出した。
一度に40〜50冊。なかなかの重さ。ハードな旅の送り出し。


それでも、お気に入りの天井まである特大本棚はずっと一緒にお引っ越し。


また読みたくなるはずの本、手元に置いておきたい本、仕事上必要な本…それらを保管?してくれている本棚は、色も材質もデザインも本当にお気に入りのもの。

「本棚が自慢だった」とこれも過去形なのは、引っ越す度に本が減ったから。本が入って私の中では完成。
今はたぶん100冊はないと思うな。



本が増えていかなくなったのは電子書籍が増えたから。
出掛けなくても読みたいものを検索して見つけられる。決めたらその場からすぐ読むことができる。
ちょっと目は疲れるけどすごく便利!

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ながら時間や合間、隙間時間ならAudibleで聞く読書だって選べてしまう。

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電子書籍に頼ることが多くなって、本屋さんや図書館に行かなくなって、そして紙の本の匂いを嗅がなくなった。


本当は何だか寂しい気持ちがしてる。便利だけど手元にない。いや、手元にあるんだけども。


辞書や仕事上のもの、勉強に使うものは付箋だらけになったりして、それもたぶん好きだった。
やったぞ感!?



改めて、紙の本に出逢うべく本探しの旅へ出てみた。
新しい本の紙の匂い。紙を捲る感じ。
やっぱり好き。

まだ開いたページはほんの少し。私は普段は速読レベルの速さなのだけれど、今回はゆっくりと読み進めたいと思っている。


好きなものは好き。
楽しいものは楽しい。
大切なものは大切。


目の前にあるもののほぼ全てが、目まぐるしい速さで便利になっているのを私たちは日々体感してる。

世の中がどんどん便利に快適になってく。これからもきっと。


でも、古いタイプのものを好きでいたり、楽しむことや大切に思うこと、それらに自分の方から触れにいくことを忘れずにいたい。


紙の本はお好きですか?


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