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あるXのポストを見て突然はやってくる


金曜日のテレワークの日の朝にXのひとつのポストにかたまった。もちろん面識もなくフォローをしているだけの老後生活の見本のような人。



数日前まで晩酌


わりと近くに住んでいるので親近感があった。

毎日晩酌を楽しんでいるポストも見て、料理もすれば晩酌まで楽しんでいると感心していた。


公園では太極拳も楽しみ、ウォーキングもしてらっしゃる。運動をずっと続けている。90歳過ぎてもひとり暮らしができることを見せていた。


お仲間と麻雀も時々していて、頭の体操もして判断力も鍛えている。


猛暑になれば冷房の注意喚起


最近の猛暑ではエアコンつけましょう、と何度もポストがあった。きっと他の高齢者に対して呼びかけて、熱中症にならないようにとのことだったのかと思う。


78歳でMacと出会ってからIT機器も使いこなす。



著書も2冊出している。


実母ももうすぐ90歳だから

つい母の年齢と近いのでくらべていた。こんなに違うものかと。理想な老後の過ごし方をしている。



娘さんはイギリスに居て帰ってきてからも、時々葬儀の準備など発信してくれた。
その気持ちがまだ体験もしていないのにわかりすぎる。


いつか突然そんな日は私にもやってくるかもしれない。



その日は母にやさしく接していた。
母も来年お正月が明ければ90歳になる。


この年齢になるといつ、何があってもおかしくはない。


最近は良く寝ていることが多くなり、なんだか各臓器も衰えて老衰へ近づいているのかなと感じたりもする。


私の心身の余白も


やさしく接する気持ちが続くように自分をかわいがって、余白を持って生きていきたいと思ってしまった。

部屋の余白と共に心身の余白も持てるように一日、一日を暮らしたい。


そんなきれいごとだけで生活は出来ないけれど、母との生活で悩んだり、ストレスだったりそんな日もきっと想い出になるんだろう。



デイサービスに行かない日はほんとに寝てるかごはんを食べにテーブル付近で座っているだけ。テレビだけが楽しみなようだ。

何を楽しみに生きているんだろうかといつも思ってしまう。

唯一趣味というか得意なのが塗り絵。デイサービスで塗ってくる作品を見せてくれる。


それははみ出すこともなく、濃淡などつけてうまいのだ。




だから迷ったあげく奮発してドイツ製の色えんぴつを買った。銀座の伊東屋に寄れた時に高齢者の塗り絵に適したものを店員さんに聞いていた。


最初は日本のふつうの色えんぴつを買ってからと思ったけれど突然はいつやってくるかはわからない。


だからドイツ製のおすすめにしてみた。


母に家時間を楽しんで欲しい。


塗ってくれるかな、めんどくさいともいっていた。

新しい色鉛筆でうまく塗れたらここでもまた投稿してしまおうかと勝手に思っている。

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