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高齢母の歯の治療は血液検査から
3月から、もう少し前の2月の途中から私が骨折して兄が母の病院へ行ってもらうことが増えた。
母ヨーコさんの介護記録
歯を3本抜いてきた
ある週末の朝、たまにのんびりコメダ珈琲店でくつろいでいた時に電話がかかる。
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歯が痛くて入れ歯が入れられないよ
そこから歯医者通いがはじまった。
初診はとりあえず今の状態を診てもらう。
血液サラサラにする薬を少しやめてほしいと言われた。
ということはかかりつけ医に行かないといけない。
帰りがけに兄が歯科でもらったかかりつけ医宛の封書を持っていく。
血液検査をしてからでないとと言われてふたりが行けそうな日を設定する。
血液検査で母をかかりつけ医へ
母のかかりつけの病院は評判が良いのでその日の受診枠がすぐに終わってしまう。
ある寒い日に午後の部の15時から兄と母は行ってきた。車で行くのだけど介助と運転は大変なことだ。
何かとひとりでは大変な高齢者の付き添いである。本人が歩ける時はまだ良いのだけど、ほぼ歩けない状態は大変さはよくわかる。
母は車椅子で行く
家の中では歩行器
血液検査とサラサラ抜きの一包化された薬を受け取る。
これは兄ひとりで行ってきてくれた。
抜歯の日の当日も兄ひとり
悪いとは思うものの繁忙期の3月や4月初旬はなかなか休めない。
土日もやっている歯科なので相談すると兄の都合が週末は予定有りだった。
それではとひとりでと平日にお願いをする。
母はこの歯科を気に入った
まず、ほっとしたのは母がこの病院を気に入ったこと。
新しい病院で東京医科歯科大学から若い医師たちがやってくる医院。
だから担当がこの先変わることもあると思う。
歯科助手さんも麻酔の注射を痛がる時に手を握り、大丈夫、大丈夫とやさしく励ましてくれたと何度も母が言っていた。
ありがたい。
抜くことよりも麻酔の注射は痛いから、そのやさしさが母を不安や痛みから救ってくれた。
高齢者の抜歯や治療
私たちなら歯に不具合があれば歯医者に行くだけ。
高齢者はなにかと薬を飲んでいる。
その処方によってはまず薬を抜くという、かかりつけ医にも行くという過程をふまないといけない時もある。
薬をなるべく飲まない体でいることは自分のため、家族のためなんだと知った母の歯科通い。
またまだ続くのか、次回は日曜なので私も行ってみる。