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カメラ: 忘れ物をなくそう+メンテナンスなど


私はPENTAXのカメラを使っている。2006年に、*ist D を購入してから幾つか機種を変え、現在は PENTAX KP で、デジタル一眼レフ歴は、18年になる。2006年以前も ペンタックスのコンデジである OPTIO 750Z などを使用していたのでそれらを含めると約20年近い。

そんなカメラ歴があっても、撮影に行く際、時々忘れ物をした。


忘れ物防止

撮影現場で、いざシャッターを押そうと思ったら、シャッターがおりない。

電池が入ってなかった・・・

シャッターは押されるのだが、記録出来ない。

メモリーカードが入って無かった・・


以上の様な撮影における致命的な忘れ物をした事が何度かあった。

この様な忘れ物ミスというのは、撮影後に帰宅してからの処理に問題がある。

電池は、充電器につけたまま。メモリーカードは、パソコンのUSBアダプタにつけたまま。

上記の2件のいずれか、もしくは両方を放置のまま撮影に出かけてしまった事に原因がある。

そこで防止策の1つとて、当然ながら、撮影機材を入れるディパックに、予備の電池とメモリーカードを入れて置く、という対処をした。

しかし、これでは根本的な忘れ物防止にはなっていない。

実際、撮影現場で電池やバッテリーが入っていない事が何度もあった。

そこで次に行った対処方法は、

❶撮影から帰って電池を充電池に装着した時点で、予備の満充電の電池をカメラに装着する

❷メモリーカードを取り出したら、予備のメモリーカードをすぐに装着する

❸万が一、電池やメモリーカードを取り出したままの場合、カードスロットやバッテリースロットの蓋を開けたままにしておき、なおかつカメラの置き方をかえる

上記の❶~❸を習慣づける事で、現在では電池やメモリーカードの装着を忘れる事は無くなった。

メモリーカードスロットとバッテリーボックスの蓋を開けたまま置き方を変えたカメラ

互換バッテリーについて

デジタル一眼レフをお使いの方で、互換バッテリーを使っている方は多いと思う。純正バッテリーが高価であるため、互換バッテリーに頼るのだが、以外と寿命が短いと感じる。

バッテリーそのものの機能に問題がある為ではなく、バッテリーの形状が変形してきて装着出来なくなる。簡単に言うと、バッテリーが太ってくる。おおよそ1年半から2年くらいで所有していた互換バッテリー8本が全て同じ症状となった。全て処分して、新たなバッテリーに交換した。さすが純正のバッテリーは変形などはしてない。


カメラのお手入れ

撮影から帰ってきたらカメラの掃除をする。

カメラの掃除をするにはブロワーやハケ等が必要で、私の場合は
TYCKA 9点セット カメラクリーニングキットを使っている。

必要十分な道具が入っているので助かっているが、長年使っていると不足する消耗品も出てくる。

例えば、カメラセンサーをクリーニングするセンサースワブは6枚入っているが、交換レンズを使ったりすると結構消費していく。

それで別売のスワブを探すのだが、元々は高価な品物であり、またそれ故に中華製の品物が安く多く出回っている。カメラの一番デリケートな部分に関わるので中華製は絶対に使いたくない。ようやく探し当てたのが日本製のもので値段も手頃なスワブ。

このスワブを使用してトラブルになることは一度も無かったし、センサーのヨゴレがすぐに取れるので重宝している。

そして、本来このキットには入っていない、HAKUBA のレンズクリーニングティシュ。これ意外と利用頻度が高い。

これはカメラのレンズだけでは無くカメラのボディの汚れ落しなどにも使うので結構消費量が多い。とても重宝しているメンテ用機材のひとつである。

センサースワブは、撮影した画像処理をする段階で、パソコンの大きなモニターに映った時点でヨゴレに気がつくことが多く、撮影現場での使用はめったに無い。
しかし、それ以外の道具に関しては現場でもよく使用する。特に屋外での撮影では、ホコリ除去用のハケとブロワーは頻繁に使用している。

屋外撮影で必ず持っていくもの

そして屋外での撮影で忘れてはいけないのが一眼レフ用のレインコート。
私は折りたたんでZiploc の一番小さな袋に入れている。

屋外の撮影で急な雨もある。また、私の場合、あえて雨の日に撮影をすることもある。カメラ用のレインコートは本格的なものまで様々あるが、私の場合1000円ほどで2枚入っている簡易的なレインコートを使っている。
簡易的とは言え、雨の時の撮影には重宝する。
たとえ快晴の日の撮影で会っても必ず持っていきたいカメラグッズのひとつである。


まとめ


屋外での撮影の場合、現場でいろいろな事が起こる。

過去、一番大変だったのは、榛名山に撮影に出かけたとき、一眼レフカメラのシャッターレリーズ回数の限界が来てシャッターがおりなくなった。
泊まりの予定だったが、テントを回収して帰宅。カメラを修理に出した。

以後、自分のカメラの公式シャッターレリーズ回数と撮影した現在の写真の総撮影枚数をマメにチェックするようになった。

めったにある事では無いけど、絶対無いとは言えない事件である。
予備の撮影機材の準備も必要となってくるわけだ。

特に屋外現場での撮影では何が起こるか判らないので、想定されるトラブルには対処出来る様に日頃から準備しておくことが必要だと思っている。








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