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ウィーンのクリスマスに欠かせない「バニラの三日月」を、日本の三が日に作ってみました

早くも1月3日。明日やってくる現実を信じたくないと、心で駄々をこねている私でございます。同じようにちょっとだけ時間を巻き戻したい方、しばしクリスマスにタイムスリップしませんか。

遡ること12月の始め、Pezioさんが何ともほっこりとするクッキーを焼かれていました。「なるほど、ウィーンではこのクッキーがないとクリスマスが始まらないのですね〜」…と思っていたら、その後の日々、それに続く怒涛のクッキー生活を送られているご様子がめくるめく。クッキー缶やおうちの飾りつけ、街の様子なども、沢山楽しませていただきました!ありがとうございました。(この記事の中で、お皿にソースっぽいのの中に1つだけ三日月がある写真があるのですが、これは杏ジャムか何かでしょうか?公開質問…笑)

このふっくらとした三日月のフォルム、最初に見せていただいてから、「かわいいなあ〜」とずっと心に残っていました。どういう風に作るのかなーと思っていましたら、三日月クッキー師匠のレシピを紹介してくださいました!

↑25日に記事投稿してくださって、嬉しいクリスマスプレゼント!

ということで昨日作ってから一晩置いて、先ほど食べてみました!クリスマス、クリスマス!一瞬クリスマスが私の元に戻ってきましたよー。

↑バニラビーンズはバニラエッセンスを使い切ってから!と思っているのですが、このエッセンスなかなか減りませんよね。。卵白が映り込んでいますが、クッキー作りには使っていません。

↑サクサクと混ぜているところ。

↑角切りバターと混ぜる段階ってこれで合っていますでしょうか。。

先日まさかのパン作りに手を染めることになった時に「こね台を買った」と書きましたが、これは単なる伸ばす板的なものみたいですね。もっと厚みがあって円が書かれた物を買おうとしたのですが、おばあさまが「1辺50cmは欲しい」とおっしゃっていたので、こちらにしたのでした。今回の三日月クッキーでも早速活用。

Pezioさんのレシピで「こねるのではなく、こするように」とのことでした。パン作りの時にも同じようなキーワードで教えていただいてたので、手の動きは似たような感じでしょうか(想像)。

↑バターがキレイに混ざったようなのでお休みタイム。一晩置くのが良さそうですが、冷蔵庫で1時間でもOKとのことだったので、今回はこのショートカット方式で。

↑待ってる間にランチ。前日の牛肉のビール煮込みを、汁だくで丼モノにしてみました。

↑結局1時間半くらい置いてしまいましたが、再開。カットです。この後さらにキューブ状にしました。

↑無事にオーブンに入れました!

私は手がとてつもなく温かい(=とてつもなく心が冷たい?!)ので、バターたくさん入る系はあっという間にダレてきます。写真撮る余裕がありませんでした。三日月の作り方が最初は思い通りに行きませんでしたが、いくつかはそれっぽくなりました!

「焼き時間10分だけど、7分くらいで様子見を」…のところ、いつもの悪い癖。「今のうちに玉ねぎのみじん切りしようかなー(←ペンネグラタンの準備)」とかやり出しちゃって、ふとオーブンみたら残り時間45秒!だめじゃんー。。次の時は7分セットでスタートしてみましょう。。

Pezioさん流で私もちょっと半生気味に挑戦したかったのですが、しっかり焼き色つきました。まあでも基本を知るのも大事なことだから、これでよしということで。

↑容赦無く「10分たちました」のピー音。玉ねぎより先に出しておくべきだった粉糖を慌てて棚から取り出し、オーブン開けます。

そして表面に「ファサァ〜❄️」静かに裏返して「ファサァ〜❄️」ホワイトクリスマス〜⛄️だって今この瞬間はクリスマスだから〜🎄なんともいい香り〜。ということで、昨日はここでおしまい。お皿に移して一晩おきました。

↑今日のおやつタイム。コーヒーと共に。

作っている時からでしたが、やっぱりレモンの香りがいいですね。その香りと共に、クッキーのホロホロ感と粉糖が口の中で溶けてなんとも言えず〜。

レシピでは、日本の薄力粉は現地のものとはちょっと違う?らしく中力粉もオススメされていました。今後は中力粉、7分で一度チェック(途中で他のことはしない!)、できればバニラビーンズで再度チャレンジしてみたいです。

パクパク食べきっちゃうかなと思ったけど、3つくらい食べるとひとまず満足。だけど夜までの間に、チョコチョコ食べてしまいそうなサクホロの美味しいクッキーです。これ、まさに可愛い缶に入れたくなりますねー。生憎ないのでmarimekkoの空き箱に入れました!

妄想クリスマスでなく、正規のクリスマスにも作りたいです。Pezioさんありがとうございました!

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