![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27426966/rectangle_large_type_2_7a55974e077a88ad9ed213f8dd03a878.jpg?width=1200)
『短歌研究』2019年12月号 短歌研究年鑑(2020年版)
①「2019年歌壇展望座談会」この座談会、ここ数年、メンバーが全く変わってない。少しずつメンバーを変えるかゲストを加えるか、など違う視点を混ぜてほしい。
②「座談会」佐佐木幸綱〈昔の歌枕みたいだね。昔は土地・地名で共有の話題を持ったわけだけれども、ここでは固有名詞、人物名で、ああ、おれも知ってるという記憶を共有する…。〉よく分かるが、やはり歌枕は地名でないと落ち着きが悪い。新しい用語が必要だろう。
③「座談会」小島ゆかり発言より〈碧海(へきかい)にコンクリートを流し込み儒艮(じゅごん)の墓を建てる辺野古に 昭和薬科大附属高校チーム(沖縄)〉短歌甲子園での最優秀作品賞。題詠「流」。いい歌と思う。同時に高校生がこの歌を詠む社会の一員に自分がいることを思う。
2019.12.24.~26.Twitterより編集再掲