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『現代短歌新聞』2021年10月号

①小島ゆかり「季語に寄り道」〈思えば『古今和歌集』の四季や恋の部立は、いわば日本人の情緒のテキストであった。その情緒を磨くことに、またそれをはみ出すことに、歌人たちは情熱を注いできたのだ。そしてその続きに、季語の洗練と季語への挑戦がある。〉学校の教科書で教わる範囲しか季語について知識が無い。それって無いと一緒。先日俳人が季語について語っている対談を読んで季語の深さに面食らった。それ以来季語が気になる。

②「結社動静」〈塔 2021年9月号は通巻800号記念号。塔は高安国世により1954年に創刊した。記念特集として、大松達知・河野美砂子・川本千栄・濱松哲朗による座談会「そもそも歌集ってどう読んでる?」と、梶原さい子・芦田美香・澤村斉美・相原かろ・浅野大輝・中田明子・永山凌平による評論を掲載。〉座談会では4冊の歌集をもとに現代短歌について語り合いました。ご紹介いただき幸いです。

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③これは『現代短歌』に載ってた広告。これを見てあっと驚いた。いつも、どうして小島ゆかりだけ似顔絵が無いのだろう?と思っていたが似顔絵、あった……。似てないけど。それ以外の歌人は似てる。似過ぎてる。駅で初対面で待ち合わせとかでもこれがあれば大丈夫だ。

2021.12.1.Twitterより編集再掲