『しししし 4』
この夜に釦(ボタン)を拾う 躰から離れたものを肉片と呼ぶ 鈴木晴香
右側に釦がついている服とその逆とあなたにある両眼 同
不穏な雰囲気を感じる一連。服や釦が身体の一部のよう。その不全感が精神を脅かす。一首目の平熱さに驚き、二首目で平衡感覚を狂わされ、目眩に襲われる。
文フリ京都でゲットした一冊。
2022.2.1.Twitterより編集再掲
この夜に釦(ボタン)を拾う 躰から離れたものを肉片と呼ぶ 鈴木晴香
右側に釦がついている服とその逆とあなたにある両眼 同
不穏な雰囲気を感じる一連。服や釦が身体の一部のよう。その不全感が精神を脅かす。一首目の平熱さに驚き、二首目で平衡感覚を狂わされ、目眩に襲われる。
文フリ京都でゲットした一冊。
2022.2.1.Twitterより編集再掲