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俳句で空を仰ぎ見た宇宙杯
宇宙杯だから?
空を見上げて。
足下にも宇宙を見て。
春。
蝶追うて空の高みに駆け上がる
ひらひら飛ぶ蝶を目で追って。
す~っと高く舞い上がった蝶を、まぶしく見上げて。
気持ちは空の上に、上に飛びました。
青い空。すうっと白い雲。
晴れやかな、春の陽。
気持ちは新しい日々に向かっていました。
広き背に光こぼるる卒業子
息子が高校を卒業しました。
最後の制服姿を玄関から見送ったとき。
背中の広さにハッとしました。
ああ、こんなに大きくなっていたんだなと。
その背中に、太陽の光がまぶしく注いでいました。
点点と赤き椿のひしゃく星
少し寂しい気持ちで、うつむき加減で歩いていたら。
椿の花が点点と落下していました。
椿は、花がぽとりと落ちます。
![](https://assets.st-note.com/img/1649918263820-edfOT6eDvI.jpg?width=1200)
花一輪ずつ。
孤高。
星のようにも見えて。
春の星座・北斗七星を思い浮かべました。
季重なりになりました。
俳句を詠もうと、外を歩く、思い出すと、いつもと違う景色が見えます。
もうひとつの目で。
宇宙杯に応募します。
今回は何句でもOKなのかと思ったら、3句まででした。
5句書いたのですが、2句削ります。
どれがいいのか、わからないのがつらいわ。
生活の句は、後日に。
季節ごとに考える。
俳句イベントがあるからこそ、考えるようになりますね。
宇宙杯、ありがとうございます。
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